この日は、2度目のグラマネットの練習参加に臨んだGinpei。「今日こそは、100%の自分を見せます!」そう意気込んで語ってくれたGinpei。がしかし、練習後のGinpeiは、どこか冴えない表情を浮かべていました。理由は、「言葉が全然分からなくて、練習の細かいルールが分からず、時に、何して良いか分からなかった。」
誰もがぶつかる壁。そう、言葉の壁を、Ginpeiも感じ取っています。しかし、それは来る前からある程度は覚悟していた事。やる事は、世界共通のフットボール。要は、相手からボールを奪う、相手にボールを渡さない、シュートを決める、味方にボールを繋ぐ、、、。やる事は、いつもと一緒です。しかし、Ginpeiはどこか考え過ぎてしまい、慎重に、遠慮がちにプレーしていました。
「言葉は、誰もが経験する壁。一気に喋れるようにはならないから、苦しみながらも、乗り越えて行くしかない。とにかく、思いきってプレーしよう。例え、ルールに反して、味方のゴールに豪快にシュートを決めちゃってもいいじゃない。あたふたして何も出来ないよりも、その方が、ずっとましだ!シンプルに、自分のいつものプレーに集中し、思い切ってやろう!」
早くも、Ginpeiにとって最初の試練がやって来たようです。
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