【MGF速報】
Cadeteリーグ Primera División Grupo 10
リーガ第5節。敵地に乗り込んでのSant Joan Despi戦は、1-1のドローに終わりました。
我らがサムライ少年コンビは前半はベンチから戦況を見つめる展開。0-1でリードした後半、頭からGINJI、10分過ぎからSHOKEIが投入され、GINJIは1トップ、SHOKEIは左右のウイングを務めました。SHOKEIは、相変わらずのSangre(闘う血)を発揮し、小柄ながらも体をぶつけて奮闘。また、攻撃面ではドリブルで積極的に仕掛けようとするも、やや空回りの感。
一方、この日、存在感を見せたのはGINJI。先週は、「味方からボールを受けるタイミングが分からない。」とぼやいていたものの、この日は積極的に自分が欲しいタイミングを味方に要求。そこに、ピタリとボールが入る場面が何度も見られました。また、この日は前線でボールに絡むシーンが多くあり、1度は、相手ペナルティーエリアで縦にフィードされたボールを相手ゴールを背にした状態で胸トラップ、と同時に空中のボールをリフティングで後方に蹴り上げ、背後のディフェンダーをかわすように入れ替わり、そのままシュート!がしかし、相手ディフェンダーの粘り強い守備を前に、寸での所で防がれてしまいます。
その他、何度かシュートチャンスがあったものの、きっちりとそれをものにする事が出来ません。
また、中盤に下がってボールを受けた時のシンプルに捌くべき時と、自分で仕掛ける時の判断に課題を残していました。
それでも、先週に比べ、この日は存在感を示し、少しずつ、チームの中での居場所を掴みかけている、そんな印象を受けました。
SHOKEI「後半、攻め切れず、攻められながらの苦しい状態で10分にVICTORと代わって入って、
みんなしっかりプレスをかけてたんですけど、サイドチェンジされて振られたときに、振り抜かれて同点ゴールを決められました。最後の方にはチャンスもあったんですが、外して同点のまま試合終了。
僕は自分のプレーができず、監督に自分の意見が言えずに、今までで1番悔いの残った試合でした。」
GINJI「今回もずっと攻めていたけど、やはり決められるところを決めきれず、1-1で終わりました。自己評価は、ボールを要求するアピールとサングレ(闘う血)が目標で、球も要求出来たし、前よりはサングレが出せたかなと思います。が、点をとってなんぼのポジションにいたので、決めきれなかったのが悔しかったです。
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