5日間のトレーニングを経て、2度目の週末を迎えたKAZUKI。そんな中、この日はちょうど、同じ1996年生まれのバルサと練習参加中のダムの公式戦が、バルサのジョアン・ガンペール総合練習場で行われると言う事で、早速観戦に行きました。
試合は、ダムが一矢を報いたものの、終始バルサが優勢にゲームを進め、3-1で勝利しました。そこで目の当たりにしたスペインでもトップクラスのU15の選手達の姿でした。とにかく、皆体ががっちりしていて、180cmを超える選手もざら。フィジカル、パワー、スピード、どれを取っても、日本のU15の環境では、見られない光景がありました。U18でも、見られない光景と言えるかもしれません。
バルサと言うと、“パスサッカー”と言う表現で形容されるものの、カンテラの選手である彼らは、まずはスピード、フィジカルと言った、屈強さが印象的でした。そして、繰り出されるパスワークは、トップチームのようなうっとりするようなパス交換は少ないものの、パススピード、そして、それをしっかりと捌く技術、そして、バイタルでは果敢にドリブルやスピードを活かして突破する姿が見られました。
KAZUKI「兎に角、スピード感が違う。日本とは全然違う。」とその迫力に驚いた様子でした。
今後のKAZUKIにとって、心の琴線に何かが触れたようです。
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