体調も戻り、昨日から練習にも復帰したKAZUKI。昨日のグラマネットに続き、この日はダムでの練習参加となりました。病み上がりながらも、この日のKAZUKIは軽快なフットワークと球捌きを見せていました。ボールポゼションでは、10vs10のゲーム形式をハーフコートで行い、KAZUKIは右サイドの位置に入り、卒無くプレー、時折、鋭いスルーパスなども繰り出していました。欲を言えば、シュートへの意欲が足りない。もっと積極的に仕掛けるプレーが欲しいところです。
練習後、改めて、今回の練習参加で感じている所を聞いてみました。
“今回参加している3チーム。とりわけ、ダムはレベルの高いチームなんだけど、日本でもトップクラスのチームに所属していたKAZUKIにとって、こっちの選手はどう映る!?”
KAZUKI「パスの質と言うか、丁寧さは日本の方がありますね。僕のチームはボールをきっちり繋ぐチームだったんですが、その部分にはもともと自信があったし、こっちでもやれていると思います。あと、やはり日本人の方がアジリティーと言うか、小柄な分だけ、左右の変化への対応が速いと思います。でも、それ以外の部分では、こっちの方が上と感じます。例えば、寄せの速さ。日本も攻守の切り替えや、寄せの速さは追求しているんですけど、こっちの選手は、もっと速いし、激しい。五分五分のルーズボールへの反応は、こっちの選手の方が迫力がありますね。あと、体つきが一回り大きいので、足が長いから普段の感覚のプレーだと、引っ掛かってしまう部分もある。パスにしろ、ドリブルのシーンにしろ。
それから、こっちのやつは、バイタルで自分で勝負するヤツが多い。日本だと、どうしてもゴール前でパスを探しちゃうヤツが多いんですけど、こっちは、自分でやろうとする。今日も、僕はこっちのヤツなら打ちそうな場面で、中へパスしちゃったんですけど、結局そのパスがカットされて。。。そういう消極的なプレーが、他のヤツは殆ど無い。そして、シュートが上手い。外す時もあるんですけど、日本のヤツよりも、遥かに決めますね。一対一は殆どものにする。」
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