3週間の短期留学も、あっと言う間に帰国の日を迎えました。朝7:45分の便の為、寮を出たのは朝の5時代。手にした沢山のお土産を、たまたま日本の中学校を卒業する為に一時帰国するGINJIのスーツケースにも入れてもらい、帰国の途に着きました。(今回、3週間通った語学学校の証明書も、日本の中学校の単位扱いになるとの事で、しっかりと持って帰りました。)
“フットボールではこっちで色々と感じる事があったと思うけど、それ以外で何か感じたことある!?”
「寮では、自分で食べた後の食器とかを自分で洗ったり、洗濯物を自分で洗濯機に掛けて、干したりと、普段日本ではやらないような事を自分でやった。いつも当たり前にやってもらっていた事が、ここではそうでは無かった。」
“親の存在の有難さが少しは分かったって事!?”
「少しどころか、かなりですね。」
ある意味、今回の留学の彼にとってのもう一つの意義が、この言葉にあったのかもしれません。
その気持ちを、今後、日本に戻っても、活かして欲しいと思います。
技術は通用する。がしかし、スピードやパワーと言ったフィジカル面では、差を感じた。こっちで通用する為には、“技”だけでは駄目。高いレベルでの“体”も、そして、何よりも、“心”が無ければならない。
今回の体験を下に、自分に足りないものに少しでも気づき、精進してもらいたいと思います。
「またいつか、本気で挑戦したい。」その言葉を現実の、身近な目標として、努力し続ける事が出来るか。
これからのKAZUKI次第です!
ANIMO ! KAZUKI !
HASTA LUEGO !!!
自分を見失わずがんばってね!ここで頑張っている子たちもそれぞれサッカーだけでなく、サッカーで夢を実現するために現実の中でがんばっていきますよ。選ばれしプロはもしかしたらサッカーだけやっておけばいいという時期をすごすのかもしれないが、その期間の前後は、生きるために、食っていくために、サッカー以外の生活をしっかり生きる基盤として自分で生きてこそ、サッカーで稼ぐために自分を磨く時間を自分でみいだしていくのが夢を現実にする生き方です。
投稿情報: koshiropapa | 2012/01/30 16:41