【MGF速報】
Cadeteリーグ Primera División Grupo 10
リーガ第12節。アウェイでのMartorell戦に臨んだ我らがGINJIとSHOKEI擁するコルネヤ。2人共に先発出場したこの試合、GINJIは4-2-3-1の1トップ。SHOTAは左のサイドハーフに入ります。序盤は拮抗した展開の中、GINJIは1トップの位置で、ポスト役をこなします。しかし、相手の巨漢のセンターバックの激しいチャージの中で、体の強いGINJIも、流石に苦戦します。首位のコルネヤをリスペクトし、引いて守る相手センターバック2人とボランチに挟まれる形で、楔に入ったボールに対し、少しでもトラップやボールの置き所が悪ければ、ボールを奪われてしまう局面の中、半分以上を相手に献上してしまう展開に、監督のパブロからは、「GINJI、Espabilate!!!(目を覚ませ)」と、監督に言われてはならない一言を叫ばれてしまいます。
それでも、先制ゴールはキラリと光るGINJIのプレーから。相手を背負った形からマルセイユルーレットで相手DFを剥がすと、2列目から飛び出したナッチョにふわりと浮き球のフィードを送ります。ややオフサイドっぽかったものの、ナッチョがこれを決め、判定はゴール!GINJIのアシストから、コルネヤが先制ゴールを上げる事に成功します。
その後、GINJIは後半途中まで出場し、後半にゴールキーパーと一対一でシュートを放つチャンスはあったものの、決め切れず、この日は際立ったプレーを多く繰り出す事は出来ませんでした。
一方、このところ好調のSHOKEI。この日も、左サイドを主戦場に、チームのパスワークに参加します。最近顕著に見られた、シンプルに叩く所と、自分で仕掛ける所の判断が、はっきりと整理出来ていいます。がしかし、仕掛けた時に、この日はなかなかゴールに繋がる仕事まで持って行けません。
それでも、後半終了間際の76分、左サイドをカウンターで駆け上がり、左サイドをえぐって最後はFWアローンに綺麗なマイナスのラストパス。これをアローンがしっかりと決めて、チーム4点目となるゴールをお膳立てしました。
試合は0-4でコルネヤが勝利、チームも7連勝で、首位を堅持しました!
SHOKEI「前半開始早々チャンスがあったんですが、外して、その後はみかたとの連携がうまくいかなくて修正できずに前半何もできずに終わってしまいました。後半最後の方に代わって入ったんですけど、自分のプレーができずに、アシストだけしか出来ませんでした。引いて来る相手に対しての戦い方を考えて次にいかそうと思います。」
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