MASAにとっての4週間のスペイン短期留学も、あっと言う間に1週間が過ぎようとしてます。この日は、ロンド(鳥かご)、ミドルパス、ディフェンダー無しでのパスワークからのセンターリングシュート等、軽めのメニューに終始しました。
今週は日曜日に公式戦がある為、2日前のこの日は、もう少しやるだろうと思っていたMASA。
「あまり汗をかきませんでした。こっちでは、2日前から(練習のリズムを)落とすんですね。」と戸惑っている様子のMASA。
MASA 「シーズンも後半戦の時期で、序盤よりも、シーズン中はリズムを落とすんですね。この辺が、日本と違う。日本は、後半でも、もっと追い込むと思います。練習の量が拍子抜けする感じで、スペインは少ないですね。」
“じゃぁ、改めて、最初の1週間の感想は!?”
MASA「着いた直後に、サン・アンドレウの公式戦を見させてもらったんですけど、迫力と言うか、ハードな戦いが繰り広げられて、3部のレベルの高さを感じたのですが、実際に一緒に混ざってみて、練習量と言うか、負荷の軽さを感じて、これで試合で動けるのかな!?と少し戸惑いと言うか、そういう感じがありますね。」
“シーズン後半だから、あまり追い込まないと言うのはあると思うけど、でも、この間の試合で見たように、ここの人間は、試合になると変貌するスイッチを持っている。”
MASA「そうですね。それは感じました。そのスイッチが何なのか、感じ取りたいですね。」
“日本でやっている時と、感覚の部分で、何か違いがある!?”
MASA「僕はもともとセンターバックをやっていて、守備には自信があったので、体は小さいですけど、一対一の対応とかは、こっちでもやれるかなと。でも、相手のプレッシャーの掛け方が、日本よりも迫力がありますね。」
“日本でも、寄せが速かったり、プレッシングは速いんじゃない!?”
MASA「そうなんですけど、何ていうか、圧力と言うか、迫力と言うか。圧迫感が違いますね。タックルも深く来るし、屈強ですね。」
“その他、サン・アンドレウの選手の印象は!?”
MASA「明治では、練習ではもっと繋ぐ練習とかをするんですけど、このチームは、サイドチェンジを多用したり、楔に付けるプレーを結構やる。だから、皆キックの質が高い。そして、それを収める受け側の技術もある。」
“残り3週間に向けての意気込みは!?”
MASA「折角こういう場でやらせてもらっているので、少しでも多くを吸収して、持ち帰りたいですね。」
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