MGF 現地レポート

El Diario de SHOKEI ~ 雪辱 ~

【MGF速報】

Cadeteリーグ Primera División Grupo 10

リーガ第１７節、敵地に乗り込んでのPRAT戦は、１－５で勝利を収めました。後半から出場したSHOKEIも、１アシストを決め、勝利に貢献しました。

依然として、首位のLEVANTE LAS PLANASとの勝ち点差は４。まだ先は長いものの、最終節までにその差を最低でも２以内に縮める為にも、一つ一つ、勝ち続けるしかありません！

 

SHOKEI「前半、相手が引いて戦ってきたんで、自分達のコートでうまくボールをつないで、相手が少し上がるのを見て、ミニカウンターでAARONが決めて１－０で、その後にCEPEDAがフリーキックを直接決めて２－０。前半は相手に攻められることなく終了しました。

後半、開始直後ペナルティエリアの近く(サイド)でセンターバックのファールを取られて、下に速いボールを中のやつがちょっとだけ触って２－１。その後、僕がペナルティエリア付近で倒されて、で、セグンドパロで僕に合図していたROGERにあわせて１アシストし、３－１。その後ALEXとMARCが決めて５－１。

ホームで負けたんでいいかりが返せたんでよかったと思います。この流れに乗って次の試合も頑張りたいと思います。」

 

El Diario de MASATOU ~ フィジカルの差 ~

【MGF速報】

Infantilリーグ Primera División Grupo 2

リーガ第１９節、この日は、アウェイでの２位と好調MATAROとの対戦となったMASATOU率いるグラマネット。試合は、５－０で粉砕され、敗れてしまいました。

 

MASATOU「MATAROはフィジカルが強くサイドから崩される場面が多かったです。僕は、サイドバックにプレッシャーにいったり自分のマークをつくなどで少し大変でした。でも相手のフィジカルに勝つには、相手より走ることだと思った僕は、最後まではしりきりました。ですが自分だけが頑張ってるだけじゃ勝てないことに終わってから気づきました。もっと仲間に声をかければよかったと思いました。

攻撃の時は、もう少し丁寧にプレーすればよかったです。あとシュートをもっと打ってゴールを狙いたいです。」

El Diario de SHOTA ~ 初の連勝！ ~

【MGF速報】

Juvenil Liga Preferente grupo 3

リーガ第１９節、敵地に乗り込んでの下位SANTS戦に臨んだSHOTA擁するオスピタレット。今日もSHOTAは元気に先発フル出場を果たします。試合はオスピがホームで試合を優位に進めながらも、終わってみれば１－０の辛勝となりました。それでも、前節の勝利に続き、今シーズン初の連勝は嬉しいところ。前半戦で星を落としていた相手に勝ち点３ずつを拾えるようになり、明らかにチームとして機能し始めているオスピ。後半戦の躍進が楽しみです。

３連勝を目指して戦う次節は、何とあの元しぶがき隊のやっくんの息子が所属するSABADELと対決です！

 

SHOTA「試合内容は相手が格下というのもあって前半は終始オスピがボールを保持し、チャンスを作り出せていた。そして、早い時間帯に相手の選手が審判への暴言で退場になり、その勢いは増しその勢いで先制点を掴むことに成功した。引き続き攻めるオスピだったけどちょっとしたミスが重なりうまくリズムに乗りきれなくそのまま前半終了。

そして後半、監督の指示でより攻撃に出るためにセンターバックを一枚削り３バックにし自分は３バックの一員に入り攻撃を禁止されてしまった。

また、一度も練習で試したことのないフォーメーションだったから後半はうまく機能せず相手に押し込まれる時間が長くて危ない時間が続いたけど、相手の精度が低かったのと相手がもう一人退場者を出したことで何とか逃げきり、そのまま試合終了となった。

課題は残ったけど価値ある勝ち点３をとることができた。

 

個人的には今節は守備で貢献する時間が多かったけど、マッチアップで負けなかったしハイボールの競り合いでも負けなかったのでよかったと思う。

ディフェンスの人間として無失点で終われたのは良かったと思う。

また今日は試合が荒れていて中断する時間が何回もあってそこで集中をきらさないように声を出し続けるのを心がけていた。

その結果ディフェンス陣はタイトに球際激しく戦えてたと思う。

今節格下相手にしっかり取りこぼさず勝って連勝できたのでこの勢いを使って次節最下位のチームとホームで試合なので必ず勝って３連勝と行きたいと思う！！！」

 

El Diario de GAKU ~ ピンチ！３連敗 ~

【MGF速報】

Infantilリーグ Primera División Grupo 2

リーガ第１９節。この日は、山を越え、日本人学校のある町SANT CUGATへ。直前の１位、２位との試合で敗れ、これ以上負ける訳にはいかないGAKU擁するエスパニョール。GAKUも元気に先発するも、しかし、試合は１－０でまさかの敗戦となってしまいました。これでチームは今シーズン初の３連敗。２節後にはバルサ戦が控えるだけに、次のMANRESA戦で何としても勝利を手にしなければなりません！

 

GAKU「１ー０で負けました。前半は、全部出て後半は出ませんでした。
昨日の試合は、シュート打つタイミングが遅くてディフェンスにあたったり、ドリブルが、長くなったりしました。相手が足早い時はなるべく足から離れないドリブルした方がいいのに、ちょっとでっかくなったりしたところがあったのでもっと自分で練習していきたいと思います。
良かったことは、ボールをもらいに下がったときは、良く仕事あできたかなーと思います。
あと、フィジカル面で負けてるところがあったので日頃からトレーニングして頑丈な体を作って行きたいです。
もうバルサ戦は近いので、GIMNASTIC MANRESAとの試合でちゃんと活躍して、バルサ戦先発できるように頑張ります。」

El Diario de RYUYA ~ ３点差を追いつく！ ~

【MGF速報】

Infantilリーグ Primera División Grupo 2

リーガ第１９節、RYUYA擁するコルネヤは、敵地に乗り込んでのDAMMとの一戦です。この日、右サイドハーフで先発出場したRYUYA。しかし、前半はDAMMが優勢に試合を進めるなど、後半５分までの段階で３－０とリードを許す苦しい展開となります。

しかし、ここからコルネヤが猛反撃、その原動力となったのが他でもない、我らがRYUYAです！得意のドリブルで相手のバイタルエリアを侵略、４ゴールに絡む活躍を見せ、終わってみれば４－４。アウェイでの苦しい負け試合の展開の中、貴重な勝ち点１を手にする事に成功しました！

順位は現在６位。一つでも上にのし上がる為に、目の前の一つ一つの試合で勝利を目指して全力を出し切るのみです！！！

 

RYUYA「ダムのグランドは小さいグランドで狙っても全然入るコートだと思いました。それで前半ＣＯＲＮＥＬＬＡがずっと攻められて３－０になってしまい、後半僕が１０分休んで又出たら、スローインから相手を振り裏に抜けてシュート打ったらＳＴＥＶＥにかすって向きは代わらずゴーール。次にパスをつなぎながら上がり俺のところにボールが来てセンターリング、ＴＯＭＡＳがヘッドゴーール。ＳＴＥＶＥがせって裏に抜けたボールを追ってサイドだから中に入る振りしてＳＴＥＶＥがオーバーラップしててそれで出してＳＴＥＶＥがセンターリングそれを、ＣＡＲＬＯＳがヘッドであわしてゴーール。最後の最後もう終わるところで自分で仕掛けて後ろからけずられながらも抜けて相手を交わし一歩目でシュート来たーーーー！！！えええええＳＴＥＶＥがまたかすってさっきと一緒のパターンそれでゴーール。どっちのゴールか分からない２得点。」

※RYUYA、親から国語ドリル送ってもらいましょう（苦笑）！

 

El Diario de KOSHIRO y YUKI ~ アベックゴールで快勝！ ~

【MGF速報】

Alevínリーグ Primera División Grupo 2

リーガ第１９節、アウェイでのJABAC I TERRASSA戦に臨んだYUKIとKOSHIRO擁するコルネヤ。この日は、エース・ジャニスの４ゴールやYUKI、KOSHIROのそれぞれゴールによって、コルネヤが１－８で快勝を収めました。２人のアベックゴールは実に３ヶ月ぶり。YUKIにとっても久々となる６試合ぶりのゴールとなりました。これを機に、再びエンジン全開でシーズン終盤を突っ走ってもらいたいものです。

コルネヤは現在２位。バルサとの直接対決まであと４つ。一つも落とすわけには行きません！！！

 

KOSHIRO「アシストの感じは相手ディフェンスがトラップミスしたのをスラディングでＸＡＶＩにパス。３パルテに中盤で出たけど、もうちょっと上がる。もっと攻撃に参加することが次のかだい。４パルテフォアードで出た。どこでもシュートを打てるようにならないと。」

 

El Diario de KAKERU ~ 親父の前でゴール！ ~

【MGF速報】

Infantilリーグ Segunda División Grupo 8

２週間ぶりにリーガが再会！第１７節は、敵地での対MOLINS DE REI戦。父親が日本から応援に駆け付ける中、KAKERUは元気に先発出場します。

すると、前半１１分、KAKERUはチーム２点目となるゴールを叩きこみ、親父の目の前でゴールを披露します！

結局、自力に勝るコルネヤが１－５で勝利、１６勝１敗で、SANT ILDEFONSと並び、首位争いを続けます！

個人留学2012冬 NARI & YUKI & KAZU 【 MESSIMESSIMESSIMESSI 】

前回、カンプノウツアーでスタジアムを堪能していたKAZU&NARI&YUKIの３兄弟。

しかし、この夜は、正真正銘のカンプノウ。観客が周囲を包み込む中で、バルサが極上のフットボールを見せたスタジアムを堪能する事が出来ました。

試合は前夜に勝利を収めていた首位レアル・マドリーとの勝ち点差が暫定で１３ポイントの状況で迎えた３位の強豪バレンシア戦。リーグ戦の戦いぶりに、周囲ではバルサへの疑念の声も上がっている中、立ち上がり、いきなり右サイドからのクロスに中央で小兵ピアッティに合わせられ、先制点を奪われてしまいます。ただでさえリーガ絶望視の空気が蔓延する中、スタジアムを一瞬冷たい空気が流れます。

しかし、そこから奮起したバルサは、メッシが４ゴールを上げるなど、大爆発。終わってみれば５－１での圧勝劇となりました。まだまだ勝ち点差１０ポイントの大きな差があり、リーガ４連覇が絶望的と言う状況は変わらないものの、それでも、真のプロフェッショナル達は、フットボールファンの前で、痛快なフットボールを見せてくれました。

３兄弟も、大喜びで、「やべ～！」「え！？何今のトラップ！」「凄すぎでしょ！」とすっかりカンプノウを満喫した様子です！

 

 

 

 

そして翌日、僅か４泊の滞在ながら、「濃厚な時間を過ごせました」と語ってくれた長男のKAZUYOSHIが、機上の人となりました。審判の世界を目指すと言うKAZU。頑張ってもらいたいですね！！！

 

La Copa de Samuraiitos

例年にないほどの寒さが続いたバルセロナ。そんな寒気も過ぎ去り、辺りはぽかぽかと過ごしやすい陽気になって来ました。Carnaval （カーニバル）の時期でリーグ戦がオフとなった２月１８、１９日の週末。サムライ少年達は、近所のフットサルコートにて、La Copa de Samuraiitos（サムライ少年カップ）を実施致しました！

初日はRYUYA、SHOKEI、YUKIYOSHI、KAZUYOSHI、KEITAのコルネヤズ・チームとGAKU、MASATOU、SHOTA、NARIYOSHI、JOHNNYのバリアブレス・チームのメンバー構成で対戦しました。

試合は白熱する好ゲームとなりましたが、途中追い込まれながらも、最後は１０vs７で、コルネヤズが勝利、以前、このチームメンバーを中心にして負けていた“借り”を返す形となりました。

 

そして、翌日には、１勝１敗と言う事で、決勝戦と言う設定で、同じメンバー構成で再び対戦。バリアブレスはイングランド人のJOHNNYに代わり、熱の為、体調不良だったKAKERUが復帰する形となりました。

この試合、両者の意地と意地がぶつかり合う白熱した展開となりました。日本では、「この試合ガチ！？」と言うセリフを偶に聞きますが、この国では、そのセリフ自体がナンセンス。ガチでない、すなわち、本気の真剣勝負以外の勝負など存在しません。この国の文化、風潮を肌で感じて生活しているサムライ少年達もまた、然りです。

お互いに負けたく無いと言う気持ちが交錯する、非常に熱い、素晴らしい試合となりました。年齢など関係ない。体格の差など関係ない。勝ちたいと言う気持ちが強いヤツが、より良いパフォーマンスを発揮する。

時にはチームメイト同士で、ぶつかり合い、叱咤する。時には、チームメイト同士で励まし合い、鼓舞する。

審判をやってくれたRYUYAのおじいちゃんが「本当に見ていて面白かった。良いしあいだった。」と語ってくれたように、少年達の情熱がぶつかり合った、素晴らしい試合となりました。

 

結果は、１３ vs ７で、昨日に引き続き、コルネヤズが勝利！５得点でYUKIYOSHIが大会得点王。SHOKEIも４ゴールで勝利に大きく貢献しました。また、バリアブレスではSHOTAが持ち前のハートの強さを全面に押し出し、チームを牽引していました。

 

 

また、大会の前後にはミニオリンピックが行われ、６種目のチャンピオンは、それぞれ以下のメンバーとなりました。

 

【クロスバー当て】　　１位：KOSHIRO　　　　２位：GAKU

【シュート・シュート】　１位：NARIYOSHI　　　２位：RYUYA

【スプリント】　　　　 　１位：SHOTA　　　　　　　２位：NARIYOSHI

【ボールキープ】　　　１位：YUKIYOSHI　　　２位：GAKU

【ボレーシュート】　　１位：SHOKEI　　　　　　２位：該当者無し

【１対１】　　　　　　　 １位：YUKIYOSHI　　　２位：SHOTA

 

 

さて、大会後の表彰式では、試合とオリンピックの成績を踏まえ、

審査員特別賞にSHOKEI、殊勲賞にSHOTA、そして、MVPにはYUKIYOSHIが選出されました！！！

 

 

 

El Diario de MASATOU ~ キャプテン ~

この日は、MASATOU擁するグラマネットInfantil AはバダロナにあるLA SALUT PERE GOLとの親善試合。相手は１歳年上の１９９７年チーム。とはいえ、Cadeteリーグの４部に所属するチーム相手だけに、負ける訳には行きません。４－３－３の左MFの位置で先発出場したMASATOU。まずは２列目からの飛び出しで先制ゴールとなる得点を決めると、この試合３点目となるゴールも同じように２列目からの抜け出しから決めたMASATOU。その他も、中核としてチームを牽引、攻守に奮闘していました。そして、試合の途中には、それまでキャプテンマークを付けていた選手が退く前に、MASATOUにそれを手渡し、“キャプテンMASATOU”を試合終了まで見る事が出来ました。

まさに、チームの名実共にリーダーとしての役割が求められているMASATOU。それを自覚し、プレーの上でも、人間的にも、逞しく成長する事が肝要です。

この日行われたグラウンドは、スペインではもはや見られなくなっていた土のグラウンド。２年前に禁止になったはずだけに、土埃の舞う風景は、非常に懐かしいものがありました。

 

試合はシーソーゲームの末、５－５のドローに終わりました。