例年にないほどの寒さが続いたバルセロナ。そんな寒気も過ぎ去り、辺りはぽかぽかと過ごしやすい陽気になって来ました。Carnaval (カーニバル)の時期でリーグ戦がオフとなった2月18、19日の週末。サムライ少年達は、近所のフットサルコートにて、La Copa de Samuraiitos(サムライ少年カップ)を実施致しました!
初日はRYUYA、SHOKEI、YUKIYOSHI、KAZUYOSHI、KEITAのコルネヤズ・チームとGAKU、MASATOU、SHOTA、NARIYOSHI、JOHNNYのバリアブレス・チームのメンバー構成で対戦しました。
試合は白熱する好ゲームとなりましたが、途中追い込まれながらも、最後は10vs7で、コルネヤズが勝利、以前、このチームメンバーを中心にして負けていた“借り”を返す形となりました。
そして、翌日には、1勝1敗と言う事で、決勝戦と言う設定で、同じメンバー構成で再び対戦。バリアブレスはイングランド人のJOHNNYに代わり、熱の為、体調不良だったKAKERUが復帰する形となりました。
この試合、両者の意地と意地がぶつかり合う白熱した展開となりました。日本では、「この試合ガチ!?」と言うセリフを偶に聞きますが、この国では、そのセリフ自体がナンセンス。ガチでない、すなわち、本気の真剣勝負以外の勝負など存在しません。この国の文化、風潮を肌で感じて生活しているサムライ少年達もまた、然りです。
お互いに負けたく無いと言う気持ちが交錯する、非常に熱い、素晴らしい試合となりました。年齢など関係ない。体格の差など関係ない。勝ちたいと言う気持ちが強いヤツが、より良いパフォーマンスを発揮する。
時にはチームメイト同士で、ぶつかり合い、叱咤する。時には、チームメイト同士で励まし合い、鼓舞する。
審判をやってくれたRYUYAのおじいちゃんが「本当に見ていて面白かった。良いしあいだった。」と語ってくれたように、少年達の情熱がぶつかり合った、素晴らしい試合となりました。
結果は、13 vs 7で、昨日に引き続き、コルネヤズが勝利!5得点でYUKIYOSHIが大会得点王。SHOKEIも4ゴールで勝利に大きく貢献しました。また、バリアブレスではSHOTAが持ち前のハートの強さを全面に押し出し、チームを牽引していました。
また、大会の前後にはミニオリンピックが行われ、6種目のチャンピオンは、それぞれ以下のメンバーとなりました。
【クロスバー当て】 1位:KOSHIRO 2位:GAKU
【シュート・シュート】 1位:NARIYOSHI 2位:RYUYA
【スプリント】 1位:SHOTA 2位:NARIYOSHI
【ボールキープ】 1位:YUKIYOSHI 2位:GAKU
【ボレーシュート】 1位:SHOKEI 2位:該当者無し
【1対1】 1位:YUKIYOSHI 2位:SHOTA
さて、大会後の表彰式では、試合とオリンピックの成績を踏まえ、
審査員特別賞にSHOKEI、殊勲賞にSHOTA、そして、MVPにはYUKIYOSHIが選出されました!!!
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