今回、KAITOの短期留学のメインを成すのが、強豪クラブでのトレーニング。練習参加しているのは、コルネヤと言う下部組織の実力では定評があるクラブです。ここで、月と水は98年生まれの1軍、火と木はその2軍でそれぞれ汗を流します。
総じて言うならば、同じ歳のバルサがレベル10、エスパニョールが9だとすると、コルネヤの1軍がレベル8、そして、2軍は6・5と言ったところでしょうか。
それでは、この2週間、コルネヤでトレーニングを積んだKAITOの感想をインタビュー形式でお送りしましょう。
“現在所属している日本のチームとコルネヤ、何が違う!?”
KAITO「そうですねぇ。最初は、自分のチームとコルネヤの1軍は技術的にそんなに変わらないと感じていたんですけど、段々やっている内に、こいつらの方が激しいし、球際が強いと言うのを感じるようになりました。」
“逆に、自分のチームの方が良いと思える点は!?”
KAITO「自分のチームは、2、3人が連動してパスで崩すのを得意としているので、そういう部分では、自分達の方がチームとして上かなと自信を持ちました。」
“日本では通用していたのに、こっちでは思うように上手く行かない点は!?”
KAITO「こっちの選手は本当に球際が激しく強いので、日本では奪えていたような場面で、なかなか獲れない。あと、日本だと、気心が知れているって言うのもあって、欲しい時にボールがもらえるけど、こっちではまだ信用されていないと言うのもあって、なかなかボールを受けられないですね。」
“日本で自分の武器としていた点で、こっちでも自信を持てたのは!?”
KAITO「ドリブルですね。」
“残り1週間、そして今後日本に帰ってから、今回を機に、意識して取り組みたい点は!?”
KAITO「やっぱ、球際の激しさとか、もっとやらないと世界では通用しないんだなと思ったので、そこは意識してやって行きたいですし、あとは決定力。こっちの選手は皆シュートが上手いので、負けないように頑張らないと。あとは、自分の武器であるドリブルに磨きを掛けたいですね。」
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