さぁ、いよいよJIEIの挑戦がスタートします。今回、JIEIが練習参加するチームは、EUROPA(エウロパ)と言う古豪です。意味はずばりヨーロッパ!スケールの大きな名前を持つクラブです。
1907年に創設されたこのクラブの歴史は100年以上。そして、1928-29年に10チームでスタートしたリーガ・エスパニョーラの初代メンバーに、バルサやレアル・マドリー等と共に名を連ねました。
そんな名門クラブに、JIEIは「緊張とワクワクは50・50です。」と言う心持ち、初参加しました。
この日は、ウォーミングアップの後、ディフェンダー無しでのセンターリングシュートなど、攻撃の形を確認した後、10vs10のミニゲーム、そして、最後はペナルティーエリアの縦幅にゴールを置いてのシュートゲームを行いました。
JIEIは、このチームの中では最も小さい部類に入る選手でした。さぁ、彼の初日のプレーぶりはどうだったのでしょうか!?
JIEI「まだまだ全然駄目ですね。日本の選手とこっちの選手では、プレーの質と言うか、感覚が全く違う。こっちの人は、ゴールに直結するプレーが上手い。シュートだったり、シュートに持って行く為のコントロールだったり、その為のパスだったり、当たり前の話なんだけど、ゴールを奪い合うスポーツの基本中の基本。それを、こっちの人は当たり前のようにやってのける。これは、日本には無い感覚。改めて、サッカーの本質を感じた気がします。はっきり言って、日本の自分のチームのレベルよりも数段上。でも、もっと慣れてくれば、やれる自信はあります。」
自分がこれまでやって来た、学んだプレーの良い所を活かしつつ、異文化で感じた新たな感触を融合させて、JIEIは更なる進化を心に誓ったのでした。
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