【MGF速報】
Juvenil Liga Preferente grupo 3
リーガ第30節、2011-12シーズンの最終節となったこの試合、我らがSHOTAは、この日もいつものように、元気に先発フル出場を果たします。しかしながら、ホームで迎えた相手はリーグ2位の強豪、VILASSAR DE MAR。前半に2点、後半に2点を決められたオスピタレットは、0-4で敗れ、リーグ戦最終戦を勝利で飾る事は出来ませんでした。
これでリーグ戦は終了。SHOTA率いるオスピタレットは、30試合12勝2分16敗で16チーム中12位の成績で、何とか降格だけは阻止しました。
SHOTAはビザの手続きの関係で逃した2試合以外の28試合全てに先発し、27試合ではフル出場を果たしました。第22節のホーム、CAN VIDALET戦では嬉しいスペイン公式戦初ゴールも決めました。
SHOTA「試合はこれぞ消化試合という感じだった。相手も主力は出ないしこっちも選手があまり集まらないし、試合も立ち上がりから全てがぬるくそれが最後まで続いた。今日自分が感じたことは国の文化とサッカーは切り離すことができなくて繋がっているんだなと思った。日本だったら国民性が紳士的で真面目でいつでも手を抜かない。けどこっちはやるときは物凄くやるけどやらない時はとことんやらない。日本だったらすこしそんな雰囲気が流れると一喝して良くなるけどこっちはならない。それはもう国民性だししょうがないと思う。そういう意味でいい勉強になった試合だった。
個人的にどうとか評価のしようがない。相手が本気じゃなくて抜けていてもそれが評価できるかと言われたら出来ないし難しいところがある。」
“SHOTA、スペインの全てが全て、日本より勝っているわけじゃない。スペインの良い部分は大いに盗み、そして、日本の方が勝っている部分、美徳は、しっかりと死守するんだ!”
今シーズン、初めてスペインに長期で挑戦し、そして1シーズンを戦い切ったSHOTA。まさに、ほぼ全試合で先発フル出場した彼は、1シーズンを絞り出すようにして、しっかりと体験出来たのではないでしょうか。それは、彼の体調管理を含めた自己管理、自分を律した生活を送り続けたからこそ、それを可能にしたのだと思います。言葉も含め、1年目を本当に大事に過ごして来たSHOTA。
2年目は、新たな挑戦。そして、プレーでも、生活でも、自分の引出を増やす、飛躍のシーズンにして欲しいと思います。果たして、彼の2年目の挑戦は、どんなものになるのでしょうか!?
今から、楽しみです!
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