Muy buenos dias !!!
今日も暑い!がしかし、この炎天下にも、やや慣れて来た感もあります。
さぁ、真夏の太陽を思いっきり浴びながら、今日も元気にキックオフ!!!
【Alevin(2001/02)大会】
YUMA擁するWorld Team 2001/02のこの日の初戦は強豪のSeleccion 2002。リーグ2位のチームで、前半戦の戦いでは1-7でWorld Teamは敗れています。
この日、YUMAは2バックの左で先発出場です。KOSEIも元気に右ハーフで出場です。がしかし、試合はほぼ一方的な展開となります。相手がかさにかかって攻めてくる時、YUMAのディフェンス力は無力にされてしまいます。球際の攻防、体のぶつかり合い、空中戦、相手のパスコースを読む動き、攻撃力のあるチームを前にした時、YUMAのディフェンス力が、課題となって浮き彫りになります。相手を止めようと言う気持ちが無いとは言わないものの、1回のみならず、こぼれ球への反応、第2、第3の攻撃に対し、粘り強いディフェンスを繰り出す事が出来ません。
試合は、いいところ無く、0-5で敗れてしまいます。
続いては、首位のSeleccion Russia。前回の対戦では、0-6で敗れただけでなく、相手の10番の選手に痛めつけられたYUMA。この試合では、意地を見せる事が出来るでしょうか!?
この試合では、1-2-3-1の中盤の真ん中、つまり、本来の位置に入ります。そうなると、マッチアップするのは相手のトップ下、ロシア人の10番となります。この10番、YUMAと同じ2001年生まれながら、体格は遥かに大きく、スピードもあり、テクニックもなかなかのものです。YUMAがボールを持つと、すかさず潰しに来て、YUMAはなかなか思うようにプレーをさせてもらえません。一方、相手10番が持つと、YUMAがアタックに行くのですが、スピードとダイナミックな動きを繰り出す10番を、なかなか止める事が出来ません。
しかし、先制点を上げたのはWorld Teamでした。
しばらくはリードする時間帯が続いたものの、自力に勝るRussiaは、それぞれが個の力を活かして突破し、サイドから、中央から、次々とWorld Teamゴールに襲い掛かります。一方、YUMAやKOSEIにチャンスが無かった訳ではありません。YUMAは右に開いてKOSEIからフリーで受けたボールをシュートしますが、惜しくもゴール左に外れてしまいます。ゴールから至近距離でのフリーで打ったシュートだけに、きっちりとコースに突き刺したいところでした。もう一つはゴール正面15mのフリーキック。がしかし、これもゴール左に外れてしまいます。
一方、KOSEIは懸命に体をぶつけ、当たり合いも激しく出来るようになっています。1年間バルセロナに住んで、“闘う”事の重要性を肌で感じ、適応している様子です。
この試合、再びラフプレーに、YUMAは倒され、泣き崩れます。
試合後、「こんなのサッカーじゃねぇ!」と泣きながらつぶやいていましたが、いえ、これが世界のフットボールなのです。世界水準からするば、日本の方が過保護な甘ちゃんフットボールに見えている訳です。この現実を受け入れ、立ち上がれるか、奮起出来るか!?葛藤するYUMAの勝負どころです。
試合は、2-7でWorld Teamの完敗となります。
これでAlevin 2002リーグの全日程が終了、我らがWorld Team 2001/02は、8試合を戦って、3勝1分4敗の成績でした。
【Benjamin(2003/04)大会】
先ずは1戦目は、対Plan Marcet 03戦。リーグ第2位の強豪です。前回の対戦では、2-3で惜しくも敗れた相手です。、KEISUKEは1-3-2-1の右サイドバックの定位置で先発出場を果たします。しかし、そろそろ遠征の疲れが出てきたのか、なかなかサ イドをかけあがるタイミングを見出せずやや消極的なプレーが目立ちます。試合の方は、自力で優る相手がリードを奪い1-2で前半を折返します。巻き返しを期待した後半の序盤、果敢に攻め上がる相手右サイドからのクロスをKEISUKEがゴール前でクリアミス。ボールがそのまま味方ゴールに吸い込まれ痛恨のオウンゴール。角度的に処理が難しいボールでしたが、相手のFWのプレッシャーがなかった場面だけに悔やまれる失点となりました。その後、エースの11番 アレクサンダー中心としたKOTARO等の攻撃陣の奮闘により1点を返しますが、最後の一点は追い付けず、再び2-3のスコアで敗れてしまいました。
試合後、やはり責任を感じてか気落ちしていたKEISUKEですが、コーチ、チームメイトがすかさず励ましていました。
そんな中迎えた、2戦目、相手はPlan Marcet 04。KEISUKEは、右サイドバックで再び先発出場を果たし、励ましてくれた仲間の為にもチャンスメイクに期待がかかります。試合開始早々、右サイドを駆け上がりクロスにてチャンスメイク。味方のシュートは残念ながら相手DFに阻まれますが、前の試合とは違い序盤から汚名返上とばかりの積極的なプレーを披露します。但し、攻撃に重きを置くとその反面もちろん守備面ではスペースが生まれ、両チーム共にゴール前でのプレーが多い白熱した試合となります。そんな中、チームを勝利に導く為に我等がFWのKOTAROが奮闘します。途中出場ながら、誰よりも声を出し積極的にボールを要求し得点を狙いにいきます。言語の壁がある中なかなかボールが来なくてもめげずに声を出し続け、いざボールがきたらドリブルで果敢にチャレンジしていきます。
試合は1点を先制したWorld Teamが同点に追い付かれ、再びリードを奪うも、再び追いつかれる展開。KEISUKEも頑張ろうとしているのですが、相手がそれを上回るパフォーマンスで攻略されてしまいます。結局、2-2で試合は終了、前回は勝利した相手に、勝ち星を手にする事は出来ませんでした。
これで、Benjaminリーグは全日程を終了、KEISUKEとKOTARO擁するWorld Teamは、全12試合を戦い、5勝3分4敗と言う成績でした。
【Infantil(2000)大会】
さぁ、最後はSHUNNOSUKEとIKUMI擁するWorld Team 2000です。ここまで8試合を1分7敗と散々な結果で来ているWorld Team。監督は、開き直って布陣を大きく変更します。すなわち、ここまで全試合センターバックでフル出場していたHARUKAを1-3-2-1の1トップに上げ、一方、これまで攻撃のタクトを振るっていた8番のルビーを巨漢ロベルトと共に2バックに据えます。3ハーフの右には、IKUMIが入ります。SHUNNOSUKEはベンチスタートです。
すると、前線のHARUKAを起点に攻勢に出るWorld Team。対戦相手、リーグ6位のPlan Marcet 1ゴールに襲い掛かります。右からのコーナーキック、HARUKAのセンターリングを中央でWorld Teamがボレーシュート。これが見事に決まり、World Teamが先制点を手に入れます!すると、今度はHARUKAが豪快にミドルシュートをゴール右上に突き刺します。更には、途中から左ハーフで出場したSHUNNOSUKEがスルーパスに抜け出すと、そのまま一人をかわしてドリブルシュート!これが見事に決まり、ようやく、SHUNNOSUKEに今大会初ゴールが生まれます!!!
前半を3-0で折り返したWorld Team。この日は皆、見違えるように良い動きをしています。守備でも、何度か相手に攻め込まれるも、体を張った粘り強いディフェンスで、対抗します。
すると、ゴール前でボールを受けたSHUNNOSUKEが相手をかわして、落ち着いてコースを狙い撃ち。これが見事に決まり、World Teamは4-0でリードを広げます。そして、最後はHARUKA。彼は、持っているものをフルに出して、全力で戦う事が出来る選手。見ていて、頼もしい選手です。2年間バルセロナに住んでいて、鍛えられたのでしょう。2年前は、それ程印象には残りませんでしたが、すっかり逞しく成長していました。そんな彼のこの日2点目のゴールで、5-0!遂に!遂にWorld Teamが大会初勝利をものにしましたぁ!!!!
この日のWorld Team 2000は、昨日までとはまるで違う姿。メンバーも変わっていないのに、一体何が起こったのでしょうか!?いずれにせよ、監督の思い切った采配が大成功、これまでは後方で頑張り屋のHARUKAが奮闘していましたが、彼を前線に持って来た事で、チームが前掛かりになり、それがこの試合の快勝に繋がったのは一つの要因でしょう。
さぁ、続いてこの日の2試合目。対戦相手はリーグ4位のPlan Marcet 2です。そして、この試合も、先程の勢いがそのまま続きます。前回は0-3で敗れた相手。がしかし、こうも同じチームが変わるものかと、World Teamの活き活きと躍動した姿が見られます。ポーカーフェイス系だったIKUMIも、いつの間にか、試合中、感情を表に出して闘うようになっています。
HARUKAは相変わらず、この試合も前線で全力プレー。それに釣られるように、SHUNNOSUKEも良い動きを見せています。この日のWorld Teamは、もはや昨日までのWorld Teamではありません。そんな中、サインプレーからHARUKAのコーナーキックを後方のニアサイドからIKUMIが豪快にシュート!これが見事に決まります。試合は互角のシーソーゲーム。World Teamがリードすれば、Plan Marcetが逆転。そんな逆転に次ぐ逆転の息詰まる攻防戦は、何と!4-3でWorld Teamが勝利を手にします!何と、今まで一勝も出来なかったチームが、連勝でリーグ最終戦を締めくくりました!
リーグ戦は全10試合を戦い、2勝1分7敗。後半戦だけの成績を見れば、2勝1分2敗と五分の成績でした。それだけに、前半戦の戦いぶりが悔やまれるところです。
これで、リーグ戦の日程は全て終了。明日からは、これまでのリーグ戦の成績を下に、決勝リーグ・トーナメントが開催されます。そこでは、ゲストチームとして、ACミランスクール、アトレチコ・マドリードスクールなども出場します。これから3日間に渡って行われる大会のクライマックス。果たして、最後に笑うのは誰になるのでしょう!?
植松様、チームの皆様
お世話になっております。親はそろそろさびしくて、声が聞きたいこのごろです。しかし、毎日が充実していることが、KOTAROのお顔から分かります。後3日間なのですね。思い切りプレーして3日間をかけぬけて欲しいです。
投稿情報: KOTARO母 | 2012/07/29 00:31
みなさんこんにちは。
なかなか結果が出せなかったSYUNNOSUKEもやっといい動きができたようでホッとしました。長かった!
ここ数日レポートのタイトルを見るのが怖くて、ドキドキしながら見ていました。
【遂に!】を見た瞬間涙が出そうでした。
あと2日、みんな悔いのない様思う存分サッカーを楽しんできて!
投稿情報: SHUNNOSUKE母 | 2012/07/30 02:28