「サッカーで生活したい!」そう、意気込んで海を渡って来たのは1989年生まれの大学生、Daisuke。卒業後の進路として、彼が定めたのは、海外でのサッカー生活。
今回は、その居場所探しの挑戦です。
彼がトライアウトを受けたのは、L'Hospitalet(オスピタレット)のトップチームで、リーガ・エスパニョーラのSegunda B(3部リーグに相当)に所属しています。
早速、練習に参加を開始したDaisuke。がしかし、なかなか自分の持ち味であるスピードを活かしたドリブルをアピールするシーンが無く、低調なスタートとなります。
“自分はこれで生きて行くんや!”と言う気概がプレーから感じられません。当然、そんなDaisukeをチームが欲しいと言う訳も無く、そうして、瞬く間に時が過ぎて行きました。
2週間が経過し、トライアウト期間が終了しました。結果は、不合格。
滞在期間が1ヶ月のDaisukeにとって、残り半分の2週間をどう使うかが、考え所となりました。
今のままでは、他の3部リーグのクラブを受けても、同じ結果が待っているでしょう。
何よりも、自分自身が変わらなければ、もっとがむしゃらに、もっと必死に闘わなければ、道は開かれません。0
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