今週末は、Levante las Planasの会場にて、4チームによる大会が行われています。RYUYA擁するコルネヤInfantil Aは、準決勝で強豪Dammと対戦。もう一方の準決勝は、GAKU擁するエスパニョール対Sant Joan Despi 市選抜です。それぞれ勝った方が、明日の決勝、負けた方が3位決定戦に回る事になります。
コルネヤとDammは、カタルーニャ州内のカンテラ(下部組織)の実力で、バルサ、エスパニョールに次ぐ3番手の座を争っているライバル同士。これまでお互いに何度も対戦した事があり、白熱の試合が予想されました。
この日は、フィジカルに勝るDammが、序盤から激しくコルネヤにプレスを掛ける中、コルネヤは思うようにパスを繋ぐ事が出来ません。そして、奪ってから素早くスペースに展開してカウンターを仕掛けるDammに、何度も好機を作られてしまいます。
この日は、意図したフットボールが、Damm側に傾いた形で、屈強さとスピードを前面に出すDammのハードワークぶりが、コルネヤを上回ります。前半を0-2とリードされる展開で、RYUYAが後半の頭から登場します。
1-4-2-3-1の右サイドに入ったRYUYAは、切れのある動きと的確なプレーで、チームにリズムを生み出します。コルネヤはそんな右サイドを起点に、何度かDammゴールを襲い掛かるも、フィニッシュの精度に課題を残します。
RYUYAも、相手のバイタルエリアに入っての仕事までは、なかなか辿り着けません。
そんな中、Dammがカウンターから試合を決定付ける3点目を決め、万事休す。0-3での完敗と言う形になりました。
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