セレッソ大阪レヴィー・クルピ監督(朝日新聞より)
「昨季限りでセ大阪の監督を退任したのに、また8月後半に戻ってくるとは、自分自身でもサプライズだった。一度はオファーを断ったが、降格の危機を救えるならうれしいし、ピッチに戻りたいとアドレナリンが出始めた頃だったので、思い直した。我が家に帰るような気持だった。
格別だったのが、(柿谷)曜一朗の成長ぶり。練習への遅刻を5回も繰り返して、2009年途中にJ2徳島に放出した。今季、期限付き移籍から戻ってきて大きく変わっていた。彼には、「若い選手が過ちを犯すことはよくあること。もう、何をすべきか分かっているだろう」と声を掛けた。
放出と言う判断が、今も正解だったかは分からない。違う方法でもっと早く自覚を持たせる事が出来たなら、すでに(香川)真司と同じ道を歩んでいたかもしれない。そこは自分の責任を強く感
じる。
成功する選手に共通するのは、謙虚(けんきょ)な気持ちを忘れないこと。傲慢(ごうまん)になると、パフォーマンスは必ず落ちてくる。自分は完璧ではない、まだまだ成長する余地があると自覚する事が、いい選手になる為の重要な大きな資質の一つだ。そこはピッチ内外でしっかりと目を光らせている。
キヨ(清武)も乾も、少なからず問題はあった。メディアに注目されて、一気に有名になると危ない。監督と選手は、父親と息子の関係と同じで、時には尻を叩かないといけない時がある。
キヨがまだ代表で活躍していない頃の話だ。たった一人で待っていた女性のサポーターを素通りしたことがあった。「サインは3秒で出来る。その3秒で、一生応援してくれるかもしれないサポーターを悲しませてしまうんだ。」そう、諭(さと)した事がある。
交代を命じた乾が、ユニホームをベンチに投げつけたこともあった。話をしても十分に理解せず、過ちを繰り返した時には、ベンチ入りのメンバーからも外した。その後、彼らは自分を律(りっ)する事が出来るようになった。だから、欧州への扉が開いた。」
成功する選手に共通するのは、謙虚(けんきょ)な気持ちを忘れないこと。傲慢(ごうまん)になると、パフォーマンスは必ず落ちてくる。自分は完璧ではない、まだまだ成長する余地があると自覚する事が、いい選手になる為の重要な大きな資質の一つだ。そこはピッチ内外でしっかりと目を光らせている。
キヨ(清武)も乾も、少なからず問題はあった。メディアに注目されて、一気に有名になると危ない。監督と選手は、父親と息子の関係と同じで、時には尻を叩かないといけない時がある。
キヨがまだ代表で活躍していない頃の話だ。たった一人で待っていた女性のサポーターを素通りしたことがあった。「サインは3秒で出来る。その3秒で、一生応援してくれるかもしれないサポーターを悲しませてしまうんだ。」そう、諭(さと)した事がある。
交代を命じた乾が、ユニホームをベンチに投げつけたこともあった。話をしても十分に理解せず、過ちを繰り返した時には、ベンチ入りのメンバーからも外した。その後、彼らは自分を律(りっ)する事が出来るようになった。だから、欧州への扉が開いた。」
今のままでいいのか!?
今のままで成長出来るのか!?
今の状態に満足してしまってはいないか!?
目標を見据えて、絶えなき努力をし続けているか!?
今のままで成長出来るのか!?
今の状態に満足してしまってはいないか!?
目標を見据えて、絶えなき努力をし続けているか!?
同じようなことをずっと言い続けているんですけどね。
この文章の意味、意味がわからなくても関係する大人の真剣な表情をみて
アドバイスを聞いて、今までは何かが違うんだと感じ取る子がいてもいいとおもうですけど。
私のカリスマ性がないためか、誰一人ど真ん中で受け取ってくれた子はいませんね。
結局、今の時点では、ダメな少年の味方になって自分を守っているつまらない少年たちです。
彼らは、自分の緩さ加減にいずれ後悔するときが来るでしょう。
中には気づかず後悔すらできない寝ぼけた子もいると思っています。そういう子の
今の口にしている夢は、紙に描いた餅か、親がたきつけた夢か、ミーハー気分からたわごとにすぎないと思えてしょうがありません。
自分の日々の言動に責任をもてるのか。自分の現時点での実力、人間力の実情をしっかり見極めることができるのか。ポジティブな謙虚さで、がむしゃらにとりくめるのか。自分で努力しています。していませんなんて判断するのはおかしい。それは、他人が評価するもの。本気に人間は、野心をもっていつまでも高みを目指しながら生きていける人間は、自分ががんばっているかどうかなんて評価しない。
投稿情報: 甘い育ち方をした中年 | 2012/11/22 19:12