Sant Andreuでの練習参加3日目となったこの日、FUMITOにとってはやや悔しい日となりました。本来は2001年生まれの同じ年のチーム、Alevin Aで練習する予定だったのですが、この日は監督から、「今日はAlevin Cでやってもらう。」と通達があったのです。
Alevin Cとは、2002年生まれチームの1軍の事で、FUMITOにとっては、1歳年下のチームと言う事になります。どうやら、昨日のプレーぶりを見て、このような措置が取られたようです。
それともう一つ、このコンバートには理由があります。それは、Sant AndreuのAlevin Cには、SOTA君と言う日本人少年と、それから、スペイン人と日本人のハーフ、RIKI君が選手として所属しています。すなわち、練習中、言葉の面での支障が回避出来る点です。
実力が全てのフットボールの世界、厳しいながらも、これは仕方のない事です。
例え、外国人でも言葉が分からなくても、良いプレーをしていれば、上に上がれる。一方で、パフォーマンスが上がらなければ下げられてします。このシンプルで健全で、そして厳しい構造を、FUMITOは、どのように感じたでしょうか!?
練習後、FUMITOは、「このチームも一人一人のレベルは高かった。」と感想を述べていました。
さぁ、猛者達が凌ぎを削り合うスペインと言うフットボールの荒野に降り立ったFUMITO。彼はここで何を感じ、何を学び取るのでしょうか!?
コメント