月、水のSant Andreuの2003年の3軍と練習したAOSHI。この日は、同じ2003年の1軍との練習です。ちなみに、3軍のレベルを、AOSHIは、「自分の日本のチームがレベル10だとしたら、25ぐらい。」と表現していました。ちなみにエスパニョールスクールは、「レベル17ぐらい。」との事です。いずれのグループも、普段の自分の環境よりは、レベルが高いと感じているようです。
そんな中、この日は自分と同じ2003年生まれの1軍との練習です。果たして、どうだったのでしょうか???
練習後、AOSHIに、どうだったと聞くと!?「レベル50」と言う回答が帰って来ました。「3軍よりも、スピード、パワー、テクニックとかが、また全然違う。」
そうなのです。AOSHIはこの日、アップアップの状態でした。特に、この日は最初1vs1で攻守に分かれてゴールの攻防を行い、そのアクションが終わると、今度は2vs1で攻防を行い、最後は3vs2で攻防を行うと言う対人練習の際、AOSHIのドリブルはほぼ全て瞬く間にストップされ、また、ディフェンスの際は、あっという間に抜き去られ、AOSHIにとって、ただただ次元の違う空間が、そこにはありました。
それでも、2vs1や3vs2の攻撃の際には、相手の鋭い出足のディフェンスに際し、奪われないように素早くアクションを起こし、パスを繰り出す姿も見られました。
背丈はそこまでAOSHIと変わらないものの、動きが、まるで違うSant Andreuの1軍軍団。恐るべしです。
練習後には、Benjamin(ベンハミン/2003年生まれ以降)の3部リーグ、Sant Andreu2004 vs バルサ2005の公式戦が行われていました。
会場は多くの父兄がスタンドで声援を送り、太鼓の音が響く、さながらプロのスタジアムのミニチュア版的な光景。AOSHIも、「ちびっこの試合でもこんなに盛り上がるんだぁ!」と驚いた様子を見せていました。
試合は、終始1歳年上のホームチーム、サン・アンドレウがリードする展開も、バルサがその都度追いつき、2-2のドローに終わりました。
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