来シーズン、Cadete(U16)リーグの2年生となる98年生まれの2人、MASATOUとKAKERU。Cadeteリーグの1部リーグはDivición de Honor(ディビシオン・デ・オノール)と呼ばれ、文字通り、“名誉あるリーグ”となります。スペインでも格別にレベルの高い地域、カタルーニャ州の数あるチームの中で、そこに所属出来るのは僅かに16チーム。そして、シーズンの結果、下位4チームが2部リーグに降格すると言う、過酷な舞台でもあります。Divición de Honor(ディビシオン・デ・オノール)で戦う事が出来れば、当然ながら、同じ年生まれのバルサ、エスパニョール等、強豪との試合にたっぷりと挑戦する事が出来ます。
日本企業がオーナーになり、FC東京が提携を結んだことでも話題になったSabadellのCadete チームも、来シーズンは1部リーグを戦います。そして、そこに現在、2人のサムライ青年が挑戦しています。MASATOUとKAKERU。
MASATOUはGramanet所属の時に練習試合をした事がきっかけで、その後、Sabadellのスカウト網に引っ掛かり、来シーズンはSabadellでプレーする事が決定しました。
そして、今シーズン、L’Hospitalet(オスピタレット)に所属していたKAKERUも、オスピの2年生チームが2部リーグ所属の為、「オノールに挑戦したい」と言う事で、現在、Sabadellのトライアウトを受けています。
この日は、Villassar de Marとの練習試合。共に、「今シーズンのチームよりも3倍~5倍レベルが上がった感覚。」と話す環境の中、その厳しい競争に身を置き、日々チャレンジを続けています。
果たして、その行方は、、、
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