今週最初のエスパニョール・スクールのトレーニング。先週は残念ながら無かった“土曜日リーグ”ですが、今週末は予定通り行われると言う事で、そこへ向けて、IBUKIとHYUGAの2人は、楽しみにトレーニングに励みます。週末、お兄ちゃん達の試合でプレーする姿を見て、やはり「試合がしたい!」と強く思ったようです。
エスパニョール・スクールも2週間目となり、チームメイトともすっかり溶け込み、じゃれ合う姿が見られます。この日の練習は、ウォーミングアップの後、シュート系、テクニック系、ゲーム形式と30分毎にメニューを変えながら、順繰りにトレーニングして行きます。紅白戦では2人は別々のチームに分かれて出場し、対決していました。それぞれのチームでは、2人共にセンターフォワードを務めていました。ここでは、IBUKIは2ゴール!更には、前線からのプレスを精力的にこなしていました。課題としては声がもっと出ていれば、もっとゴールチャンスに絡めていた点。まだまだ“遠慮”している姿が見られます。ピッチの上に立ったら、遠慮と言う考えは、全く不要です!!!IBUKIは手でアピールする姿は見られるのですが、味方が舌を向いていたり、IBUKIの事が目に入っていない場合もあり、やはり、声を出さないと味方には伝わりません。是非この課題を克服してもらいたいと思います。
一方のHYUGAは、こちらも3点決める活躍を見せていました。HYUGAは、ボールを持ったらスピードで相手を振り切る事が出来き、良いプレーぶりを見せているのですが、やはりオフの動きに難あり。もっと状況に応じてポジショニングを修正し、もっと効果的にボールを受ける事が出来れば、得意のドリブルが光って来るはず。どうしても下がってもらいに来る事が多く、中盤で団子サッカーに拍車を掛けてしまっています。あとはIBUKIのような前からのプレスを掛けるミッションも、フォワードの重要な仕事として、しっかりこなす事も重要です。
コメント