【MGFニュース】
Juvenil Primera Divición grupo 4
リーガ第6節、ホームにSANT GABRIELを迎えたサムライ青年3人トリオ擁するFundación Hermesは、シーソーゲームをものに出来ず、3-4で逆転負けを喫しました。
試合はYASUKAZUとATSUSHIが1-4-2-3-1のダブルボランチとして先発(YASUは最初トップ下だったものの、直ぐにボランチにチェンジ)出場します。相手の豪快なミドルシュートで先制されたFundación Hermes。そこから徐々に立て直し、左サイドからの展開から、最後はゴール前で混戦となったところ、こぼれ球を後方から詰めていたYASUKAZUがシュート!これが見事に決まり、Fundación Hermesが同点に追いつきます。YASUにとっては今シーズン、嬉しい初ゴールです!!!
その後、チームのエース、ブライアンが2ゴールを叩き込み、一時は逆転に成功するも、最後はディフェンダーの浮き球の処理のミスから痛い失点を浴び、最後は敗れる結果となりました。
この試合、YASUは前半フル出場、後半一度は退いたものの、終盤に再び登場、ボランチの位置で、攻撃を組み立てる役割を演じていました。足元の技術に自信を持つYASUは、テンポの良いさばきぶりを見せている時はあったものの、相手をかわすコントロールを引っかけられて詰まってしまうシーンも目立ちました。シンプルにさばくところ、持ち上がる所の見極めが重要です。また、常にボールを足元に来るまで待ってしまう傾向があり、パスカットを狙う相手の餌食になる場面も見られました。もっと前に出て行ってボールを迎えに行き、浮き球だろうとなんだろうと、相手よりいち早くボールに触ろうと言う姿勢が必要です。
一方、ボランチとしてフル出場を果たしたのがATSUSHI。すっかりがっちり!?とした体つきになったATSUSHIは、ピッチの中央で存在感を発揮します。相手の攻撃を“壁”となって防ぎます。ただ、もう一つ余裕を持てば、単に相手のボールを弾き返すのではなく、それをさりげなく味方に繋げる事が出来るはず。そうすれば、攻守の要としての役割を更に発揮出来るはず。一方、ディフェンシブなボランチのポジションながら、時折得意のドリブルで駆け上がったシーンはなかなかのものでした。これを、相手ゴールを脅かすチャンスに繋げる事が出来れば、、、新境地ボランチに挑戦するATSUSHI。学ぶことは多い。でも、だからこそ、やりがいがあるってもんです!
最後にGINJI。後半からの出場となったGINJIは、右サイドで出場します。スピードを活かした突破や、中に切れ込んでYASUとリズムの良いパス交換で突破を図るなど、持ち味を発揮していました。出場時間の限られたBよりも、Cで出場時間を増やし、成長する事で、また再び這い上がる事を誓ったGINJI。この日は、ゴール前で豪快にシュートを放ったシーンもありましたが、相手の懸命のディフェンスに阻まれてしまいました。活きの良い、縦への推進力溢れるプレーに磨きを掛けるべく、GINJIの挑戦は続きます。
GINJI「今回の試合は後半から出場しました。 やってやろうという気持ちが空回りしてまった部分が多々あり、上手く調節できなくて上手くプレーができませんでした。僕はシュートも持っているので、遠目か らでもシュートを狙って行けたらなと思います。それが課題です。先長いけども、もっと早く奮闘出来るように頑張ります!!」
YASUKAZU「スタメンのトップ下で出場しました。 個人では1ゴールで結果を残せました。 相手のパスコースを読んでインターセプトできてたけど、その後、なかなかチャンスメイクできませんでした。 結果は負けだったので、次は点決めて勝ちたいです。」
コメント