昨日のエスパニョールスクールの練習を経て、この日は、スクールリーグ戦に初参戦です。そして、これが、今回のTAIGAの留学の最後の活動となります。
この日は、2試合に参加させてもらいました。試合中のTAIGAは、いわゆる“日本病”が顔を出し、球際、ボールを呼ぶ声、体を張ったプレーなどで、物足りなさが見られます。普段、大人しいTAIGAですが、ピッチ上では、ボールを呼ばなければ、コミュニケーションを取らなければ、ボールを触る事は出来ません。せっかくフリーなポジションにいるのに、そこで声を張り上げてボールを呼び込んでもらえば、チャンスになるのに、「ヘイ!」の一言を出す事が出来ません。
また、折角チャンスでボールを受け、GKと一対一になった場面では、勝負をせず、味方にパスを出してしまう“人の好さ”を発揮してしまう場面も!監督からも、“TAIGA!そこは自分で打て!!!”と激が飛びます。また、攻守の切り替えで、攻から守への場面では特に、守備をおざなりにしてしまうのは、今後の課題と言えるでしょう。現代フットボールでは、攻撃的な選手も、しっかりと守備にも貢献出来る選手が、生き残って行く時代です。
コメント