【MGFニュース】
Cadete Liga Preferente grupo 4
リーガ第26節、RIKUO擁するSant Andreuのホームで行われたRYUYA擁するCornellaとのサムライ少年対決は、ここ18試合負け知らずの安定感を誇るCornellaが終止試合を優位に進め、1−3で勝利を上げ、4連勝を飾る事に成功しました。Sant Andreuの唯一のゴールはRIKUOによるものでしたが、一矢を報いるのが精一杯でした。
今節はライバルのL' Hospitaletがエスパニョールに敗れた為、Cornellaは順位をとうとう2位にまで上げて来ました!首位のエスパニョールとの差は勝ち点4、直接対決は終わっており、残り4試合は他力本願となる為に、優勝は非常に難しいミッションとなりますが、フットボールの世界は何が起こるか分かりません。まずは、次節、上位争いのライバル、L' Hospitaletとの直接対決に全力で臨む事です。
一方のSant Andreuはここに来て痛い痛い2連敗。上位4チームとはやや引き離されてしまいましたが、残り4試合、一つでも多く勝ちを重ね、一つでも上の順位を狙って頑張って欲しいと思います。
興奮Davidのレポート
「興味深い上位対決、しかも、我らがサムライ少年達のチーム同士だっただけに、非常に注目された一戦だった。この痛い敗戦によって、Sant Andreuは残念ながら、優勝争いから脱落したと言えるだろう。一方、コルネヤは、エスパニョールがしくじる事が前提ながら、まだまだ望みはある。現在好調のコルネヤ相手だっただけに、サン・アンドレウはディフェンスに重きを置き、奪ったら素早くカウンターに出る戦術を敷いて来た。しかし、あまりコルネヤを脅かすような攻撃を繰り出す事が出来ず、試合はコルネヤが優位に進め、サン・アンドレウ陣内で展開される事が多かった。前半の内に0−2でコルネヤがリードを奪うと、そこから監督のダニはより攻撃的に出ざるを得なかった。これにより、コルネヤはやや押し込まれ、逆にコルネヤがカウンターを狙う構図に変貌して行った。
先発したRYUYAは、後半10分までプレーした。1−4−3−3の左ウイングでプレーした最初の25分は殆ど試合に参加していなかったが、途中からコルネヤはシステムを1−4−4−2に変更し、RYUYAはダルブルボランチの左でプレーし始めて、そこから良くなって行った。ピッチの中央で動きが出て来たし、ドリブル、縦パス、もしくはシンプルに繋ぐプレーなど、場面場面に応じて的確なプレーを繰り出していた。小柄でフィジカルに難があるRYUYAだが、瞬間瞬間で選択するプレー判断が良く、技術もしっかりしている為、良かったと思う。強いて言えば、もっと貪欲さを出して、もっとボールを呼びこんで、積極的にプレーする事が出来ればと思う。
一方のRIKUOは、後半の頭から出場し、最初は1−4−3−3の左ウイング、その後、1−4−4−2の2トップの一角としてプレーした。左ウイングの際は、ディフェンスのサポートが出来ておらず、チーム戦術面での課題が目立ってしまっていた。もっと、チームへの献身的なプレーも覚える必要があるだろう。2トップに変更になってからは、貴重な1ゴールも決めたし、良かったと思う。ゴールのシーンは、スルーパスにオフサイドぎりぎりで抜け出し、左足を豪快に振り抜いた一発で、クロスバーを叩いてのゴールだった。しかし、際立ったシーンはこれくらいで、前線でただボールを待つだけでなく、もっと探しに行くアクションを起こす必要があるだろう。何度かは引いて受けるとか、付いて来たディフェンスの空いた裏のスペースを付くとか、動きが無ければ、相手のディフェンスラインを攻略するのは難しい。もっとやれるはずだ。
RYUYAは6(特にボランチの時の的確なプレーぶり)
RIKUOも6。(素晴らしいゴールで結果を出した。)」
RYUYA 出場時間、前半全てと後半の10分間 得点0 アシスト0
「1−3で勝ちました!Sant Andreuはパスを回してくるチームだったので、コルネヤはいつもとは少しフォーメーションを変えてやりました!自分は、得点には絡めなくて悔しかったです。でも、チームはこれで2位になれたのでいいと思います!」
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