熱く、長き戦い、ワールドカップ・スクールトーナメントも、振り返ればあっという間に最終日を迎える事となりました。さぁ、各チーム残り2試合。悔いの無い戦いで締めくくって欲しいと思います!!!
【 IBUKI 】
決勝リーグで7位だったIBUKI擁するÁGUILAは下位リーグ決勝トーナメントの準決勝で同5位のPortugalと対戦、1−7で完敗を喫します。そして、最後は7・8位順位決定戦に回る事に
IBUKIは今日もミスが目立ち、シュートも2試合で僅かに1本で終了。DFでのカバーリングも遅れ、後手に回った事で、ファールを犯し、それが失点に繋がる悪循環も露呈してしまいました。一方、声出しやコミュニケーションを計る姿勢は良く出していたのはIBUKIの非常に良い点。それだけに、イージーなミスを減らし、確実性、的確性と言った技術面でももっと目立つようになれば、味方や監督からもっと信頼を寄せられる選手になって行けるでしょう。
【 YUTO 】
一方、決勝リーグを6位で終えたYUTO擁するTOROSは、意外にも決勝リーグ最下位だったSel. Barcelonaと対戦、2−2の接戦の末、PK戦で惜しくも2−3で敗れる結果となりました。
最終戦、7・8位決定戦では因縁のライバルIBUKI擁するÁGUILAと対戦、1勝1敗で迎えた今回3度目となる対決は、3−1でTOROSが勝利!この結果、ワールドカップ・スクールトーナメント最終順位は、以下の通りとなりました。
1位 Sel.2003
2位 Catellón
3位 Inter Milan
4位 Sel. Madrid
5位 Portugal
6位 Sel. Barcelona
7位 TOROS
8位 ÁGUILA
最終日のYUTOは初戦のSel. Barcelona戦でチームの全得点に絡む1ゴール、1アシストの活躍!最後の日にようやく!?見せてくれました!笑。この日はゴールに直結する結果を出した他、ガッツある泥臭いプレーを随所に繰り出し、また、味方のシュートのこぼれ球を抜け目無く狙ってこの日2点目玉を奪うなど、今大会を通じて、最も良いプレーぶりを見せてくれました!遅い!笑。
もちろん、まだまだ、課題の単純なミスや、“逃げの”パスが目立ったのも事実。しっかりと今後の課題として意識して取り組んで欲しいと思います。終盤に母親パワーか!?ゴールを連発し、終わってみれば4ゴールと、まずまずの成績を残しました。
日本に帰ってから直に自分のチームの試合があるとの事で、そこでこの大会で味わった悔しさ、そして最後の最後で得た少しの自信を手に、頑張って欲しいと思います!
最後は、大会閉幕式。10日間、共に汗を流し、共に悔し涙を流し、ぶつかり合い、共に戦った戦友達との健闘を称え合い、再会を誓ってそれぞれ家路に就いて行きました。
IBUKI「世界のレベルを真剣勝負の試合で肌で感じて、日本で体験している試合のレベルと比べ、日本はまだまだなんだって感じました。個人としては1ゴールしか取れなかったのが悔しいです!」
YUTO「日本人と外国人の個の違いがありすぎてビックリしました!そういう事が感じられたので、悔しさもあるけど、楽しかったし、今後にとって良い事だと思います。」
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