今年から少しフォーマットが変わったワールドカップ・スクールトーナメント。この日は昨日までのグループリーグと明日からの決勝大会の間の中日となりました。いつものように、午前中の2部練習、プールなどを経て、この日も夕方17時からゲームが行われました。グループリーグで5位と6位だったTOROS対ÁGUILAの対決。そう!YUTOとIBUKIの日本人対決となりました。
試合は3−6でIBUKI擁するÁGUILAが勝利!本戦では無いとは言え、ÁGUILAにとっては嬉しい初勝利!明日に向けて、自信の付く結果となりました。もっとも、この試合でより嬉しい思いをしたのはYUTO。本人曰く、「ごっつぁんだから、嬉しさは微妙」といいつつも、決めた瞬間は今回の大会でなかなか手に出来なかったゴールだっただけに、嬉しそうな表情をうっすらと浮かべていました。しかも、昨日からはお母さんが応援に駆けつけていただけに、この日は母親に捧げるゴール!形はどうあれ、ゴールはゴール!しっかりと親孝行しました!というか、これはやはり、母親パワーでしょうか!?笑
明日からの本戦では、ごっつぁん以外の形で、しっかりとゴールをお母さんにプレゼントする事が出来るでしょうか!?この日のYUTOは、前線から頑張ってプレスを掛け、守備に貢献しようと紛争する姿が見られましたが、どうしても球際の緩さや、体の入れ方に課題が残ります。それと、ボールをもらえるシーンで声を出さないが故に、味方に気づかせる事が出来ず、ボールが出て来ないシーンもあり、結果として、YUTOのシュートチャンスシーンはあまり多くはありませんでした。
一方、チームは勝利したものの、やや試合に入り込めていない印象を与えたIBUKI。パスの精度や、足先だけで行ってしまうディフェンス、また、ルーズボールの競り合いで怖くて背中を向けてしまうシーンも相変わらず。いろんな課題が山積です!
もっとも、IBUKIの良い所の一つ、試合中は誰よりも声を出し、前からも頑張ってチェイスする姿は、相変わらずでした。
明日からは、イタリアからインテル・ミラノ、更にはバレンシア地方からカステジョンを招集し、グループリーグを戦った6チームと合わせ、8チームによる20分一本勝負総当たり戦がまず2日間に渡って行われます。
そして、最終日、31日は、グループリーグの結果を踏まえ、順位決定トーナメント戦が行われる事になります。さぁ、悔いの内容、精一杯戦って欲しいと思います!!!
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