カタルーニャ州の強豪同士の対決。この試合の勝者が、実質決勝進出の権利を手にすると言っていいでしょう!なんと、両者の対決はここ8日間で3度目!各地の主要な大会に引っ張りだこの両チームは、お互いに、「俺たちは一緒にプレシーズンの準備をしているな!」と笑い合っていました。
過去の2度の対決の結果を各チームの父兄に行くと、ESPANYOLの選手の親「確か、俺たちが1勝して、もう一試合は引き分けだったな。」ところが、DAMMの選手の親に確認してみると、「確か、俺たちが1試合は勝って、残りの一つはドローだったな。」という始末。どちらが本当のなのか定かでは無い中、試合はキックオフです!
試合は、お互いのストロングポイントを知り合ったもの同士の対決とあって、相手の持ち味を出させないハードなプレスの掛け合いで、どちらも主導権をなかなか握れない展開が続きます。
そんな中、29分、ESPANYOLがDAMMディフェンス陣のちょっとした隙を突き、先制点を上げる事に成功します。ところがその4分後、DAMMも中央のスルーパスに抜け出した10番のCarreón Jorge選手が同点ゴールを決め、前半を折り返します。(試合は35分ハーフ)
両者互角の攻防の中、ESPANYOLは44分と49分に立て続けにコーナーキック絡みの展開でヘディングシュートを叩き込み、3−1とリードします。
DAMMも意地を見せて、19番の巨漢ゴリゴリFW、Cano Carlosが中央やや左サイドからドリブル突破からのシュートを叩き込み、1点差に詰め寄るも、試合は3−2でESPANYOLが勝利を収めました!
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