【MGFニュース】
2014-15 Liga Domingo
日曜日リーグを２位の成績で、１部リーグ昇格を決めた我らがF.C. Samuraiitos。
今日から、その１部リーグが開幕です。これまでのように楽に勝てる相手は一つもありません。屈強な体に加え、更に一癖も二癖もあるチームがこれからは常に待ち受けている事になります。
開幕戦の相手はC.F. LA AMISTAD。F.C. Samuraiitosは、ポルテロがKEITA、２枚のセンターバックがHIKARUとSHOKEI、３枚の中盤が右からGINPEI、YASUKAZU、SHUNNOSUKE、１トップにGINPEIの布陣で臨みます。
相手は屈強な体格の大人の集団。体の強さ、高さでは相手が上です。一方、F.C. Samuraiitosはスキルとスピードで勝負です。ボールは圧倒的にF.C. Samuraiitosが保持。LA AMISTADは自陣に引いてスペースを消し、攻め込む糸口を与えまいと守備を固めて来ます。
攻めあぐねるF.C. Samuraiitos。そんな中、一本の長いボールで一気に攻め込んで来たLA AMISTADは、裏に抜け出し、そのままシュート。これを不慣れなGKのKEITAがニヤサイドを空け過ぎるポジショニングの初歩的なミスを犯し、ゴールを許してしまいます。最初のチャンスをものにしたLA AMISTADは、引き続き自陣に引きこもり、F.C. Samuraiitosにチャンスの糸口を与えてくれません。時には遠目からミドルシュートを放つも、相手が懸命に体を張ってブロックして来ます。
焦らず、左から、右から、そして隙あらば中央から、僅かなスペースを見出し、シュートチャンスを伺うしかありません。２５分ハーフの前半が刻一刻と過ぎる中、SHUNNOSUKEに代わり、AOZORAが登場します。前線で、GINJI、YASUKAZU、AOZORA、GINPEI、そして後方からスペースがあればSHOKEI、HIKARUが持ち上がり、ボールを動かし、相手を動かしてチャンスを伺います。なかなか決定機を作れない中、サイドを崩したAOZORAが中に折り返すと、GKが弾いたボールをGINPEIが詰めてゴールイン！遂に同点に追いつきます。
１−１で折り返した後半。同点にした事で気持ちに余裕が出たF.C. Samuraiitosは、前半同様に相手を揺さぶり、チャンスを伺います。そんな中、相手の守備陣を翻弄したのがAOZORA。左サイドから巧みなドリブル突破でチャンスメイク。そんなAOZORAに刺激されるように、前線の選手達は躍動し、遂にAOZORAが逆転ゴールを叩き込みます！
ここで、F.C. Samuraiitosに向かい風となったのが、「５ファールルール」。フットサルのように、６つ目のファールからは、相手チームに第二PKが与えられます。サッカー後進国東洋の国から来た１０代の“若造”にリードを奪われ、冷静さを失って行ったLA AMISTADは、チーム名“友情”とは裏腹に、荒々しいプレーで球際を激しく来るようになりました。これに対し、F.C. Samuraiitosは巧みなステップワーク、そしてパスワークで相手を回避、相手はファールでしか止められなくなって行きます。
そして「５ファールルール」によって、次々とF.C. Samuraiitosに第二PKが与えられる事となります。しかしながら、これを決めたのはAOZORAだけ。YASUKAZUが外し、HIKARUが外し、何と！GINJIに関しては３本蹴って、３本とも失敗と、試合を決定づけるべきところで、そのチャンスを逃す“甘さ”を露呈してしまいました。
この後、AOZORAがこの日ハットトリックとなる３点目を決めると、相手もコーナーキックから１点を決め、終わってみれば４−２で、F.C. Samuraiitosは１部リーグ開幕戦を勝利で飾る事に成功しました！！！
《ゴール》【プレー採点】
GINJI 《０》【５】
HIKARU 《０》【６】
SHUNNOSUKE 《０》【４】
YASUKAZU 《０》【６】
SHOKEI 《０》【７】
AOZORA 《３》【８】
GINPEI 《１》【６】
KEITA 《０》【６】
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