大会２日目第５試合、地元Atletico Club Sant Pol 対 FCBarcelonaの対決は、地元の大きな声援を受け、一生に一度あるか無いかのバルサとの対決に夢を膨らませたサン・ポールの選手達が非常に奮闘し、粘り強い試合を見せる展開となります。サン・ポールは地元特別待遇として、U１７の大会ながら、高校３年生も参加出来るユースのAチーム。一方、バルサは１年生を中心としたチーム。その為、小柄な選手が多いバルサを屈強なフィジカルで上回るサン・ポールの姿も。それでも、選手の質はバルサ。サン・ポールのちょっとしたミスを見逃さず、強かにゴールに襲い掛かります。サン・ポールも１７番の黒人の選手が脅威のスピードで裏に抜け出し、１得点を奪うも、試合は１−３でバルサが順当な勝利を収めました。
その結果、３勝でバルサが文句なしのファイナル進出。一方のサン・ポールは３戦全敗でグループ最下位が決定しました。
また、同グループは、２位がカタルーニャ州の強豪ダム、そして３位がオランダのヴィレムIIに確定しました。
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