大会最終日第1戦、7・8位決定戦は、共にグループで3戦全敗となった地元Sant Pol対 聖和学園の対戦、試合は7−3でSant Polの勝利となり、同チームが7位、聖和学園が8位となりました。
【ホペイロ・DAIKIのレポート】
大会最終日、7、8位決定戦に挑んだ聖和学園。この日の対戦相手は、開催地の街クラブ、サン・ポール。 是非とも勝利が欲しい一戦!そんな気持ちとは裏腹に、開始30秒で失点を許す展開。左サイドを突破され、グラウンダーのクロスから、インサイドできっちり決められてしまう。同じ形で6分にも失点を許してしまい、0-2とする。その後もう一失点を許し、迎えた22分。相手ボランチからボールを奪った10番RIKIが、ドリブルでボールを運びシュートまで持っていくが、相手ディフェンダーにあたりコーナーキックに。このコーナーキックのボールを受けたDAISUKEが相手をかわし、シュートを放つも、再び相手ディフェンダーに当たってしまう。得点の匂いがした聖和学園だったが、相手にペースを握られ、クロスからの失点、キーパーのボール処理のミスで2失点し、前半を0-5で折り返す。
後半に入っても、聖和学園らしく、ドリブルで仕掛け続ける。10分に再び失点を許すものの、12分にキャプテンのHARUKIのゴールが生まれる。ペナルティエリア内でボールを受け、狙いすまして放たれたシュートはゴール左隅に。1点返すことに成功する。流れに乗った聖和学園。ペナルティエリア付近から、10番RIKIがディフェンスの影からシュートを放ち、追加点を奪う。2-6。その直後に、ロングスローから、相手長身FWに体をうまく使って、ヘディングを決められ、2-7。まだまだ反撃に出る聖和学園。22分、中央やや左サイドからボールを受けたHARUKIが、右足でカットインし、タイミングをずらして放ってシュート!、これがゴール左隅に決まり、3-7。初勝利がほしい聖和学園だったが、反撃はここまで。試合は3-7で終了。聖和学園の、XIP International CUPは8位で終了する形となった。
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