大会2日目、最終戦、コルネヤ 対 聖和学園の一戦。コルネヤは、勝てば2位、負ければ最下位の可能性も残す立場でしたが、試合は9−0で、コルネヤが完勝する形となりました。
【ホペイロ・DAIKIのレポート】
予選リーグ最終戦。対戦相手はカタルーニャ州の強豪コルネヤ。トップチームが2部B(実質3部)に所属にしており、下部組織の育成に定評のあるクラブです。21時キックオフと、スペインならではの時間帯に行われました。 この試合でも、聖和学園らしくドリブルで仕掛けます。先制点は、またしても相手チーム。左サイドをくずされ、クロスからの失点。今大会、フィジカル、スピードで上回る相手に対して、サイドを破られるシーンが目立っています。7分、10分にもサイドからのクロスで、ピンチを迎えますが、どちらも枠の外。前半14分には、自陣中央でドリブルを奪われ、そのままシュート。ボールはポストに当たりゴール。追加点を許す。その後立て続けにクロスから得点を奪われ、0-4。前半ラストに10番のRIKIが魅せる。サイドでボールを受け、3人をかわし、中央に切り込んだところを相手に倒され、FKのチャンス。RIKIが自ら狙ったが、シュートは大きく上に外れてしまう。その1分後には、またしても10番RIKIボールを受け、マルセイユルーレットで相手をかわす。このプレーに、スタンドからは、歓声が湧き上がる。しかし、シュートまで持っていくことがなかなかできない。前半は、そのまま0-4で折り返す。
後半1分、キーパーとディフェンスの連携ミスで、得点を許してしまう。キャプテンHARUKIも奪ったボールをドリブルで仕掛け、1人、2人をかわすことはできるが、フィニッシュまで持っていくことができず、、後半もサイドから崩され、失点するシーンが目立った。終了間際にも1点失い、試合は0-9で終了。この結果により、明日の最終日は、7、8位決定戦にまわることになった聖和学園。予選3試合で1得点、24失点。選手自身が、日本では味わえないレベルを感じていることだと思います。最終日、勝利して大会を終えたいところだ!」
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