あっという間にAOSHIの挑戦も一ヶ月が経過しました。ほぼ毎日午前中はスペイン語の勉強をし、基本的な単語(日常生活やフットボールで使う単語)を覚え、会話もかなりの内容を理解し、ある程度使えるようにもなってきました。最近では、課外授業。街に繰り出し、お店の人と自力で会話をし、買い物をするやりとりなども出来るようになり、スタッフのJULIO曰く、「だいぶスペイン語は覚えましたね!」とお墨付きをもらっていました。
夕方は、SANT ANDREUのINFANTIL Aでの練習。同チームは2002年生まれの1軍だけに、AOSHIにとっては1つ上の学年のしかも1軍。普段メインで練習参加させてもらっているINFANTIL D(2003年生まれの2軍)がレベル10だとしたら、INFANTIL Aは30。それぐらいの違いがあります。そんなレベルの高いところで週1ながら練習参加させてもらっているAOSHI。が、それまでに味わった事ない空間に置かれて萎縮してしまうのか、普段以上に力を出せていない様子のAOSHI。シンプルなトラップをミスし、高い強度(インテンシダッ)で展開されるトレーニングを幾度となく止めてしまい、監督も怒りを露わにしていました。
INFANTIL Aのトレーニングになると、途端に声も出なくなるAOSHI。ボールポゼッションの練習では、そんな縮こまるAOSHIを尻目に、次第にボールが来なくなり、終盤はほぼ棒立ちで、汗をかく事なく、トレーニングは終わってしまいました。
普段、INFANTIL Dやエスパニョールスクールではもっとやれているし、もっと積極性もみせているのに、INFANTIL Aだと完全に借りてきた猫になってしまう。
AOSHIよ!君はフットボール大国に挑戦しに来ている。フットボール後進国である日本から来た君は、何も失うものは無い!臆せず、果敢に挑め!ミスを恐れず、貪欲に臨め!大いに恥をかいてもいい!ビビって消極的になる方が、大いにチャレンジし、大いにしくじるヤツよりも、遥かに格好悪いという事を、肝に銘じよ!!!
コメント