【MGFニュース】
2015-16 Cuarta Catalana grupo 15
リーガ第4節、ホームでPUJADASと対戦したGINPEI擁するJupiter Bは、0−2で敗れる結果となりました。
GINPEIは先発出場を果たすも、前半のみでお役御免となりました。
【ホペイロ DAIKIのレポート】
「今シーズンから、新設されたJUPITERのセカンドチームに昇格したGINPEI。カテゴリーは実質8部と、一番下になるものの、ここはフットボール大国スペイン。8部とは思えないレベルの高さ。怪我明けとなった今節は、ベンチスタートが濃厚とされていたが、左サイドでの先発スタート。監督からの信頼を得ているようだ。2勝1敗で迎えた今節は、ホームでPUJADASを迎え撃つ。 試合は8分に相手のクロスがディフェンダーの手に当たりハンドを取られ、PK。これを確実に決められ失点を許す、流れの悪い展開。しかし、総合的に支配力で上回るJUPITER。それに対し、相手はFWの左利きのスピードあるテクニシャンを中心に攻撃を組み立ててくる。10分には、味方のシュートのこぼれ球に反応したGINPEIが、シュートを放つものの、キーパーにセーブされてしまい、絶好のチャンスを逃してしまう。その後も、ドリブルでサイドから仕掛け、決定的なスルーパスを出すシーンもあったが、決め切ることができず、逆に前半残り3分に、左サイドからのクロスを、綺麗に頭で合わされ、0-2とする。終了間際には、股抜きされたGINPEIが、相手をファールで止めてしまいイエローカード 。怪我明け、イエローカードの影響もあってか、ハーフタイムでの交代となった。
後半は試合が荒れ、両チーム共それぞれ退場者を一人ずつ出す展開となったが、スコアは動かず、0-2で終了。ホームでの敗戦となってしまった。 GINPEIのスピードを活かした、裏への抜け出しもしっかりと戦術の一つとして、考えられている様子。Juvenir時代は、再三裏に抜け出すも、なかなかボールが出て来なかった印象の強かったGINPEIだが、大人のカテゴリーになり、少しではあるが、ボールをうまく呼び込めるようになっている。とは言え、まだまだ上を目指す選手として、このカテゴリーでは、圧倒的な存在感を放ってほしい。 プレー評価5。 」
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