Dallas CupのU19 Super Leagueに今年挑戦する事になったのは、Jリーグを代表し、京都サンガU18です!
厳選された僅か12チームしか参加する事の出来ないU19 Super League。元日本代表DF 森岡隆三氏が率いる同チームは、この屈強な大会をどう戦うのでしょうか!?
参加チームは、以下の通り、米国、イングランド、メキシコを中心に、ドイツ、ブラジル、日本と、各国のプロクラブが集結しています!
【Group A】
FULHAM FC(イングランド)
CF MONTERREY RAYADOS(メキシコ)
USA NATIONAL TEAM(米国)
TSG 1899 HOFFENHEIM U19(ドイツ)
【Group B】
EVERTON FOOTBALL CLUB(イングランド)
REAL SALT LAKE(米国)
SINERGIA DEPORTIVA TIGRES(メキシコ)
京都サンガ
【Group C】
FLUMINENSE FC(ブラジル)
FC DALLAS U-18 (米国)
MIDDLESBROUGH(イングランド)
QUERETARO FC(メキシコ)
グループリーグ初戦、京都サンガは、米国のReal Salt Lake戦に挑みました。ダラス特有の風と砂漠気候の環境に合わせた深めの芝という不慣れな環境に悩まされながら、体格に勝るSalt Lakeを相手にしたサンガ。相手のフィジカルを前面に出した激しいチャージと縦にボールをどんどん蹴り込んでくるスタイルに苦しみながら、徐々にペースを握り、細かいパスで主導権を握り始めるサンガ。ゴールチャンスも幾つか掴み取るも、なかなかゴールを奪う事が出来ません。そんな中、縦パスに抜け出され、あっさりと先制ゴールを許してしまいます。
その後も、ボール保持率では上回り、相手陣内に攻め込むサンガだが、ゴールを決めたのはまたしてもSalt Lake。12チーム中、ワイルドカード1枠を含め、僅か4チームしか決勝トーナメント(準決勝)の舞台に駒を進める事が出来ない同大会において、1敗もしたくない中、2点の苦しいビハインドを負ってしまいます。
リードを奪ったSalt Lakeは、その後、引き気味にゴール前を固め、追い風を利用してカウンター狙い。また、あからさまな遅延行為を次々と繰り出して来ます。日本では、育成年代でのこうした行為は非紳士的行為と受け取られてしまうものの、世界では、ある意味常識。勝ち負けにとことんこだわり、勝利の為なら何でもする世界の厳しさの洗礼も立ちはだかります。
そんな中、サンガはキャプテンがボレーシュートを豪快に叩き込み、意地を見せるも、試合は1−2で敗れる結果となってしまいました。
コメント