【MGFニュース】
15-16 Primera Catalana grupo 1
リーガ第23節、ホームに10位のANDORRAを迎えたAOZORA擁するMolletenseは、0−2で敗れる結果となりました。AOZORAは先発するも、前半で退きました。
【ホペイロDAIKIのレポート】
「AOZORA擁するMOLLETENSEはホームでANDORRAを迎え撃つ。AOZORAは左サイドハーフで先発出場。今シーズン勝ち点10と、未だに波に乗れていないMOLLETENSEはこの日も相手にペースを握られる。全体的に体が一回り大きいANDORRA。ディフェンス陣に関して言えば、4人とも185cm程の大型選手たち。前線にもキープできるFWがいて、彼に合わせてロングボールを放り込む攻撃が目立った。試合は、前半4分にコーナーをヘディングで合わされ先制点を許してしまう。MOLLETENSEもゴール前までボールを運び、シュートまで持ち込むも、なかなかゴールは決まらない。一度、味方選手がペナルティーエリアで倒され、PKかと思われるシーンもあったが、審判の判定はノーファール。34分に、左利きの選手に豪快なミドルシュートを決められ、前半を0-2で折り返す。この日のAOZORAは前半のみの出場となった。後半に入り、反撃に出たMOLLETENSEだったがスコアは動かず、試合は0-2のまま終了。
AOZORAは前半45分間の出場。ドリブルでカットインからのシュート、こぼれ球をシュートと何度かシュートシーンはあったが、枠を捉えることはできず。チームを引っ張っていく存在になってもらいたい。プレー評価は5。」
AOZORA「今日のチームの出来、個人の出来、両方いいと言えるものではなかった。相手チームのアンドラはつなぐところはしっかり繋いでサイドチェンジで広い方に持っていき数的優位をつくったり、カウンターで9番の個人の力でシュートまで持っていったり彼等のサッカーをしていた。対して自分達はチームとして共通の意識を持てておらず、チームで相手チームのプレッシャーを剥がすことを知らないので、ロングボールか個人の突破に頼るしかない。そこは両チームの選手の戦術理解度や、どれだけチームを作り上げてこれたかが差になって現れた。
個人としては、相手チームがボールを持っている時間も長く、自分達がボールを持ってもロングボールが多いので中々良い状態でボールを持てず、見せ場も中々作れなかった。良い状態で受けたとき(前向きで1対1を仕掛けられる状態)は自分の持ち味であるドリブルが出るが、それを試合の中でどれだけ作れるか、そのためのオフザボールの動き・駆け引きが今後の課題。
また背負って受けたときや状態の悪いときでもボールを失わずマイボールにすること。一度中に切れ込んでシュートを打ったが外れてしまったので、フィニッシュの質も高める。課題は山積みだか来シーズン上でやるためにも結果、毎試合良いパフォーマンスをしてどこかから呼ばれるように頑張りたい!」
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