キャンプ5日目。
午後はいよいよトーナメント最終日。準決勝の組み合わせは、 フランス対スペイン、ドイツ対ヨーロッパとなった。
まず行われたのが、フランス対SHOTAが所属するスペイン。 試合は立ち上がりからフランスペース。先制点をあげると、 バルサに所属するパウが追加点を奪い2-0。しかし、 その直後にスペインが1点を返し2-1。その後、 一進一退の攻防が続くも、フランスが追加点を奪い3-1。 スペインは、 今シーズンから強豪DAMMでプレーすることの決まっているJO ELを中心に反撃に出る。そのJOELが1点を奪い、 1点差にするも、再びフランスに得点を決められ試合は4- 2でフランスの勝利となり、 SHOTAは3位決定戦にまわることとなった。
もう1つの準決勝はTAKERUとTAKUMIが所属するドイツ 対FUKIが所属するヨーロッパ。試合は圧倒的にドイツペース。 お調子者の元エスパニョールのXAVIが先制点を奪うと、 その後もTAKUMIが起点となり追加点を奪い2-0の勝利。 難なく決勝へと駒を進めた。
3位決定戦のカードは、 SHOTAが所属するスペイン対FUKIが所属するヨーロッパ。 試合はヨーロッパが先制するも、 エースJOELの直接FKが決まりスペインが同点に追い付く。 しかし、ここからSHOTAが見せ場を作る。 ゴール前でドリブル突破から強烈な左足のシュートを決め勝ち越し 点。 さらにはサイドでボールを奪ったSHOTAがまたしてもドリブル から左足でのシュート。これも決まり3-1。 SHOTAの大活躍もありスペインが3位となった。
決勝はTAKERUとTAKUMIが所属するドイツ対フランス。 試合はフランスのゴールで動く。ゴール前で直接FKを決め先制。 さらに、エースのパウが得意の左足でゴールを奪い追加点。 スペインはなんとか2点を返し、試合はPK戦にもつれ込む。 TAKERUは落ち着いて決め、 TAKUMIはキーパーにストップされるも、2巡目に突入。 スタンドの保護者、2チーム以外の全チームの選手、 スタッフが見守る中おこなわれたPKはフランスの勝利。 TAKERUと、 TAKUMIは目の前で優勝を逃してしまう形となった。
一方、 HIROがプレーしたアレビン1年目以下のグループも人数が少な かったため、最終日は2チームでゲーム。フィールド、 そしてキーパーで奮闘したHIROチームが見事勝利。 有終の美を飾った。
TAKERU
2回目の参加となった今キャンプ。去年からの友達も多く、 スタッフからの人気も高かった。 試合でのパフォーマンスも前半戦は良かったが、後半戦は失速。 ゴール前での決定力不足が目立った。
TAKUMI
昨日の試合でボールを持ちすぎたプレーが多かったが、 今日も改善しきることができず。 不必要な場面でドリブルを選択し、 ボールロストするシーンが目立った。しかし、ピッチを駆け回り、 チームに貢献。決勝進出の立役者。
SHOTA
日に日にパフォーマンスが上がっていったSHOTA。 高い技術と強烈な左足を見せつけたのが最後のゲームとなった。
FUKI
左サイドを主戦場にピッチを駆け回っていた功労者。 パスミスが目立つ場面もあったが、誰よりも走り、 ボールを奪っていた。
HIRO
去年は人見知りだったHIROも、 2年目の今年はみんなの人気者。応援歌も作ってもらい、 伸び伸びとプレー。勝負がかかった試合では、 大きな声で叫び、負けず嫌いさを見せる一面も。 成長の感じ取れたキャンプとなった。
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