この度、静岡にて、指導者・選手のクリニックを行う事となりました。
今回クリニックを担当するのは、Guillermo Oriol Gil氏。バルサスクールにてバルセロナを始め、海外プロジェクトに従事したり、Villarreal CFのカンテラで指導した経験を持つ新進気鋭の青年指導者で、両クラブに代表されるボール・ポゼッションを高く保ち、試合の主導権を握るスタイルを信条とする指導者です。2008〜13年まで5年間従事したFC Barcelonaでは、ちょうどグアルディオラ政権での黄金期。それだけに、グアルディオラの信奉者でもあります。
最近では、習近平国家主席が掲げる中国サッカー大国戦略の一環として、スペインのLA LIGAの派遣特派員として、プロジェクトリーダーに任命、蘭州で手腕を振るいました。
そんなギジェルモを招聘し、今回は6日間、前半の3日間は静岡西部地区にて、後半の3日間は静岡中西部地区にてクリニックを行います。
初日のこの日は、掛川のつま恋リゾートグラウンドを舞台に、掛川地区で選抜されたU11・12の選手計60人を対象に、クリニックが行われました。クリニックでは、同年代を手がける多くの指導者の方々も駆けつけ、見学して頂きました。
クリニックでは、ボール・ポゼッションのトレーニングを中心に、より上のレベルに繋がるべく、ギジェルモによる熱心な指導が展開されました。
「いつもより疲れた。」と口々に語っていた子供達。テクニックだけでなく、状況判断や良い決断をする為に、常に頭を使う事の重要性を学んでいました。
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