【MGFニュース】

16-17 Damm Juvenil B Liga Nacional grupo 7
リーガ第5節、ホームに現在暫定ながら首位を行くGimnástic Manresaを迎えたGAKU擁するDAMM。2連敗中なだけに、ここはホームで是が非でも勝ちたかった試合だが、0−1でまさかの敗戦、3連敗を喫する結果となりました。
これで、序盤の5試合を終え、我らがGAKU擁するDAMMは、1勝1分3敗の勝ち点4で18チーム中14位と完全にスタートダッシュで躓く(つまずく)結果となってしまいました。とは言え、闘いは全34試合。まだまだ十分に巻き返しは可能です。首位はこの日DAMMを破ったGimnástic Manresaが4勝1分の勝ち点13、続いて、1試合消化の少ないバルサが4戦全勝の勝ち点12で、UE CornelláやLleidaと共に続く展開となっています。
ここまで怪我なく来ているGAKUは5試合いずれにも出場し、内3試合が先発、更にはその内の2試合をフル出場と、まずまずの出場時間と言えるでしょう。しかし、ここまで何度か得点チャンスはあったものの、未だノーゴール。早く、一発が欲しいところです。
【辛口JULIOのレポート】
「首位のG.MANRESAをホームに迎えての一戦は0−1で敗れる。ただの負けというより、チームとしての集中力の欠如、それによるチーム全体のパフォーマンスの低さ。正直、強豪DAMMのこんな姿を見たのは初めて。チーム全体の攻撃、守備の明確なやり方が全然見えて来ない。バラバラ。選手一人一人が好きなように攻め、好きなように守っている感じで、組織を全く感じられなかった。正直、今のままではやばすぎる。
試合中のチームメイト同士での会話で今このチーム状況が浮き彫りになっている。好調なチームは、充実した表情でフットボールをしているが、不調なチームは、喧嘩口調か、または声無くは静かにプレーしてる。今のDAMMはまさに後者。まだシーズン序盤とは言え、早いうちに改革していかないと、今シーズンは非常に難しいものになるに違いない。ひょっとしたら、バルサ戦で自信をズタズタにされたのかもしれないが。
GAKUはフルで出場するも、パスミスや、自己中プレーでボールを奪われるシーンが目立つ最悪な内容。もう一つ前でパスを出せばチャンスなのに、自分で行こうとするプレーはエスパニョール時代からの課題。当時の監督からのアドバイスでもある、チームプレーをもっと考えてプレーする必要がある。的確な状況判断が相変わらず出来ていない。
プレー評価は4。」



