キャンプを終え、バルセロナの街に帰って来た一行は、翌日、ビーチで海遊びしたり、街の散策、ショッピングで、スペイン最後の1日を満喫していました。
思えば、1週間目の練習では、大人しかったり、日本人だけで集まってばかりで、なかなか外国人に混ざれないでいたサムライ少年達。サッカーでも内気ぶりを発揮し、自分の長所がなかなか出せない日々でしたが、徐々に自分の殻を破り、2週間目では、皆んなとすっかり仲良く接するようになり、メンバーの中には、キャンプの人気者になっていったものも!
プレーでも、課題であったピッチ上で闘う事、球際の勝負もより激しく挑めるようになり、成長してキャンプを終える事が出来ました。
今回の貴重な体験が、彼らの今後に役立つ事を願って、この夏のエスパニョール・サマーキャンプの章の幕を閉じたいと思います。
また会おう!アスタ・ルエゴ!!!
最後に、彼らのキャンプの感想を聞いてみました。
【 KAZUKI 】
「キャンプは楽しくサッカーを学べました。最初は緊張してたけど、徐々に慣れ、日本に帰りたくないと思ったほど楽しいキャンプでした。キャンプで学んだ事やスペインで学んだ事を自チームや自分に取り込んで、サッカー頑張ります。またバルセロナに来たいです。」
【 YUSEI 】
「キャンプで感じた事は、スペインの人たちみんなは最後までやりきっているなと思いました。例えばもし1対1で抜かれたとしても、ファールしてでも奪うと言う強い気持ちが伝わって来ました。もう一つ感じた事は、ピッチ内とピッチ外での違いがハッキリしてると思いました。スペイン人とサッカーができた事で、また目標ができました。いい経験が出来ました。」
【 OGA 】
「キャンプに参加してみて、スペインの強さ、サッカーがわかりました。生活面でも学ぶところが多く、日本では絶対経験できない事がありました。自分のレベルがわかり、スペインでサッカーしたいと感じました。最初はコミュニケーションができなくて大変でしたが、2週間目は慣れて、いろんな選手やコーチ等も話しかけてくれて、そこから自分の長所が発揮できました。来年もスペインに行きたいです。」
【 KOSEI 】
「ぼくが、エスパニョールキャンプを通じて思った事は、みんな自分の意思をもったプレーをしている事です。自分もそういった気持ちの部分でまだまだだなと感じました。スペインでは早い判断と強さも加わってくるので。今回のキャンプで今の自分と世界の同世代との差を感じました。日本で1年がんばって、来年また挑戦したいです。」
【 SHOGO 】
「ぼくが、エスパニョールキャンプに参加して思った事は、スペイン人はデカくて速い人が多いと感じた事です。スペインのレベルがわかりました。日本よりレベルが高くて、通用する部分もあったけど、そうでない部分がありました。通用しない部分を無くして、通用する部分を伸ばしていきたいです。」
コメント