ベガルタ仙台ユース・スペイン遠征7日目
1週間のスペイン遠征も、あっという間に帰国の日となりました。
午前中はバルセロナの旧市街を散策、市場や、ガウディの作品の数々を見学しました。また、FutbolmaniAで皆、思い思いにショッピングを楽しんでいました。
最後は、皆んなで最後の食事をレストランで満喫し、空港へ向かいました。
今遠征のベガルタユースU16は、5試合を戦い、2分3敗と、決して満足の行く結果ではありませんでした。それ以上に、内容も、不甲斐ないものが続きました。しかし、最後の最後で、ようやく気持ちを押し出し戦っていた姿に、今後の光を見出す事も出来ました。フットボールは闘いです。闘えない選手は、ピッチには立てません。その、最も重要な事を最後に認識出来た事は、彼らにとって、今後の糧となる事は間違いありません。ここから、このメンバー一人一人が、何処まで成長して行けるのか。今後の彼らの努力と頑張りに期待したいと思います。
最後に、今回の参加メンバーの何人かに行ったインタビューを添えて、今遠征を締めくくりたいと思います。
Espero que este viaje a España os salga bien en vuestro gran futuro !!! Adiós a todos! Hasta la próxima!!!
37番FW:鈴木 舜
「日本と全く違う環境の中で、スペイン人のフットボールに取り組む姿勢だったり、学ぶ事も多かったし、足りない所も見つけられたので、日本に帰ってから、自分に活かしたいと思います。
スペイン人のセンターバックは、ボールが無い時でも、引っ張ったり、押してきたりして、駆け引きを細かく仕掛けて来る。日本のディフェンス陣はただ見てるだけだけど、こっちの選手は、嫌がる事をやって来るなと。リスタートも、直ぐにやらせないように、時間を使ったり、さりげなく邪魔してくるのがずる賢い。
この海外遠征を活かして、プロを目指して、頑張って行きたいです!」
23番FW:吉田 騎(ナイト)
「自分の通用する部分と通用しない部分がはっきりわかったので、仙台に帰ってから、取り組んで行きたいと思います。具体的には、スピードや、裏への抜け出しは、やれると思いました。課題としては、体の面で勝てない部分があったので、それを克服して行く事が、これからの成長に繋がると思います。
今後の目標は、努力を重ねて、ユースAチームの試合に絡めるようになって、そしてベガルタのトップチームに上がりたいです!」
2番DF:鈴木 梨(リン)
「自分たちのプレーだったり、ピッチ外だったり、どちらも未熟だなと感じたし、個人でも、通用する部分と、まだ全然足りない部分も、目に見えて分かったので、それらを克服して、国体だったり、プリンスだったりに出場して、活躍して行きたい。
個人的に自信を持てたのは、1対1だったり、空中戦だったり、フィジカル的な強さは、自分的に通用するなと感じました。逆に、ビルドアップの時のパスだったり、運んで相手を剥がすプレーを上げて行かなければと感じました。
今後の目標は、チームとしては、プレミアリーグ昇格を目指したいし、個人としては、今、1年から試合に出させてもらっている状況を継続し、代表とかに呼ばれるようになりたいです!」
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