2019年 7月15日（月）
DAY 3 (10)
いよいよ、今日からキャンプがスタートです。快晴の青空が広がる、最高のキャンプ日和！気温も、バルセロナに比べて7度も低く、日中は23〜25度の非常に良い過ごしやすい陽気です！
朝食後、ビジャレアル・カラーの黄色のトレーニングウェアーを身に付けた選手達は、ホテルの庭でリズムに合わせて2人の女コーチ、アナとカルラによる独特のウォーミングアップ！
その後、バスで5分程の所にあるC.P. Puigcerdáのフットボール場へ。そこには、美しい天然芝のグラウンドが広がっていました。
トレーニングは、2011年生まれのプレ・ベンハミンの選手達が、フェランとアドリーの両コーチの下で、2009-10年生まれのベンハミンがトニ、マヌエル両コーチの下で、2007-08年生まれのアレビンがセルジコーチ等の下で、2005-06年生まれのインファンティルが、アレックス・コーチ等の下で、2003-04年生まれのカデーテがダニ・コーチの下で、それぞれトレーニングを行いました。人数は、2011年のプレ・ベンハミンが5人、2009-10年のベンハミンが16人、2007-08年のアレビンが15人、2005-06年のインファンティルが31人、2003-04年のカデテが18人と言うメンバー構成となりました。
11:00から行われた1時間半の午前中のトレーニングでは、ウォーミングアップで動きながらのパス交換を行った後、各カテゴリー毎に、パスワーク、１対１からのシュート、キック、ボールポゼッションなど、選手一人一人の力量を見る為に、様々な基本的なトレーニングが行われました。
（プレベンハミン／ ドリブル、ワンツー、それを阻むディフェンス）
トレーニングが終わると、ホテルに戻り、プールで火照った体を冷やし、その後、昼食。
その後は、アナとベロニカによるオリエンテーションの宝探しゲームが行われました。
18:00から行われた午後のトレーニングは、2011年生まれのプレ・ベンハミンは、ビンゴダッシュ、ボール・ポゼッション、ドリブル、ボール奪取、シュートなど、様々なテーマに取り組みました。2009-10年生まれのベンハミンは、パスワーク、ミドルレンジのキックとトラップ、ドリブル、シュート、フリーキックなどのメニューに取り組みました。アレビンは、パスワーク、ボールポゼッション、ボール奪取からのシュート、攻守の切替え、シュート、フリーキックのメニューに取組みました。インファンティルとカデテはボールポゼッションとゲームの実戦的なトレーニングを行いました。また、今回GKとして参加しているコウは、ゲーム前は、GKの特別メニューに参加、計5人のGKとコーチによるトレーニングで、ハイボールの処理、シュートストップを中心に、メニューをこなしていました。コーチからは、ハイボールのキャッチの安定感を褒められていました。
初日と言うことで、序盤は硬さが見られた選手もいましたが、徐々に慣れて来ると、本来の本能的な動きを取り戻す姿が見られるようになって来ました。僅か１週間しかないと言うのをしっかりと把握しているのか、遠慮がちにプレーしている選手は少なかったと思います。皆んなには、最初から、ガンガン行け！と伝えてあり、この調子でやり切って欲しいと思います。
キャンプの他の参加者のレベルも、スーパーな選手はいないものの、全体的なベース水準が高く、良いキャンプになると確信しました。
明日以降、選手達のプレーぶりがより見えて来たら、個々について、もう少しコメントして行きたいと思います。
（カデテ／ ボールポゼッション）
（インファンティル / ボールポゼッション）
トレーニング後は、夕食、そしてその後はアクティビティータイム。卓球や、フッボリン、ホテル横のミニサッカー場でのボール遊びなどに興じました。そこでは、他のスペイン人等の参加者と大いに盛り上がる選手達の笑顔を見る事が出来ました。
また、中学生、高校生には、スペイン語習得と他の参加者とのコミュニケーションを兼ねた、”コモ・セ・ディセ” ゲームが始まりました。
スペインサッカー留学
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