【MGFニュース】
Cadete Liga Preferente grupo 4
リーガ第16節、RYUYA擁するCornellaは、ホームにGAKU擁するEspanyolを迎え撃ちます。この試合を迎える時点では、Espanyolが勝ち点37で首位、それを勝ち点32で4位のCornellaが追う展開でした。
RYUYAとGAKUの両サムライ少年が先発したこの試合、ここからは、情熱Davidによるレポートでお送りします。
David「非常に拮抗した、互角の、そして激しい闘いだった。試合はホームのCornellaが激しさを全面に出し、Espanyolを押し込む展開。しかし、首位のEspanyolも意地をみせ、何とか土俵際で踏ん張る緊迫した展開が続く。そして、チャンスと見るや、スピードスターのアングラダを使ってカウンターアタックを仕掛ける。試合は後半、CornellaがエンリケのクロスをEspanyolが処理にもたつく間にフアンが詰めて先制。しかし、残り15分のところでコーナーキックからクベドがヘディングで押し込み、同点。そのまま試合は1-1で終わった。
RYUYAは一度、決定的なゴールチャンスがあったものの、キックミスで枠を外してしまった。その前にもシュートチャンスがあったけど、ダイレクトでなくトラップを選択した為、すかさず寄せて来たEspanyolのディフェンダーに防がれてしまった。思い切ってダイレクトで打った方が、可能性があったな。だが、この試合、RYUYAは良くチームのプレーに顔を出していた。これは、今シーズンの彼の傾向だが、前シーズンまでの、良くサイドで消えていた姿から比べると、良くなった側面だ。小さいけど、ルーズボールへの競り合いにも怖がらずに挑んで行くし、試合に臨む姿勢は良かったと思う。少し疲れが見えたのか、フアンのゴールの後、最近は一つ上のCadete Aでプレーしているカルロスと交代でベンチに退いた。評価は6.5だ。
一方のGAKUの目立ったシーンは、2度のフリーキック。1度目のフリーキックは、彼自らドリブルで持ち込んで倒されて得たものだった。が、キックは残念ながら、GKの手に収まってしまった。GKのポジショニングが良かったのもあるけど、ちょっとキックに威力が無かったな。もう一つのフリーキックはセンターリングだったけど、こちらもちょっと精度が無かった。流れの中でのプレーは、何度か不用意にボールを失ったシーンはあったものの、全体的に悪くは無かった。きらりと光るプレーを何度か見る事が出来た。ただ、危険なプレーからイエローカードをもらってしまい、そのせいか、フェルナンデス監督は、前半で彼を引っ込めた。ホームのCornellaの応援団は、GAKUのプレーに対し、審判に退場を要求。まぁ、レッドでもおかしくないプレーだったかもな。いずれにせよ、最近のGAKUはキャプテンのポールのように、フル出場する事が少なくなっている。監督が「こいつはずっと使いたい」と思うような選手にならないと!評価は6だ。」
RYUYA R.C.D.Espanyol戦 得点0 アシスト0 出場時間、前半と後半の10分 1ー1の引き分け
「両チームとも攻めたり、攻められたりって感じでした。 何回も良いチャンスあったんですけど、なかなか決められませんでした。 僕が点決めてたら勝てた試合でした。」
GAKU「今週は、りゅうやと試合でした。1-1で引き分けてしまいました。最初に先制され、次に僕達が追いついた感じです。前半りゅうやの顔面を蹴ってしまい、イエローカードを貰ってしまいました。来週はDammとなので頑張ります。」