Muy buenos dias senoras y senores !
皆さんこんにちは、今日は、コルネヤのAlevinD対マリアナオのAlevinBの試合を、ここコルネヤスタジアムよりお送り致します。
注目は、現在コルネヤに入団テストを受けているRYUYAのプレーぶりです。現在左足首のくるぶし外側下の辺りにやや捻挫気味の故障を抱えているRYUYA。
「痛くても、少しでもアピールしなくちゃ。だからちょっとぐらいだったら我慢して出たい」
という彼の意思を尊重し、強行出場です。
現在は9月末から始まるリーガ開幕前のプレーシーズン。チーム作りの時期です。その為、連日の練習に加え、週末には土日いずれもamistoso(親善試合)が組まれています。
入場する選手達。何と、コルネヤイレブンの中にはRYUYAの姿が!チームに合流してまだ3日目。しかし、監督のハビはいきなりチャンスを与えてくれたようです。
試合は強豪コルネヤがホームの声援をバックにボールを支配、主導権を握ります。
RYUYAも若干走り方がぎこちなく、見ていて痛々しい感じがしますが、ボールを受ける際や相手ボールをチェイシングする際には、懸命にプレーします。
そんな中、ボランチで小気味良くボールを捌くコルネヤの19番から縦へスルーパス。ここに、褐色の黒豹、アドリーが抜け出しシュート。これをマリアナオのGKが懸命に飛び出して弾いたところ、ボールは右サイドへ。そのボールをしっかりと前線へ詰めていたRYUYAが豪快に蹴り込んで、
ゴーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーール!!!
ラッキーなチャンスではありましたが、いきなり前半3分に名刺代わりの一発を叩き込み、RYUYA、初出場初ゴールを決めました!!!
あっと言う間にRYUYAを仲間が取り囲み、揉みくちゃにします。
そうっ、ここではゴールをプロさながらに喜び合うのが自然な光景です。
幸先良く試合に入る事が出来たRYUYA。その後も積極果敢な姿勢が見て取れます。
しかしながらやはり本調子じゃない分、全力疾走が出来ず、足をしっかりと踏ん張る事が出来ない為、得意のスピードを活かしたドリブルが陰を潜めます。それでも、激しいチェイシングの足は緩めません。また、ドリブルが駄目ならと、ツータッチ、スリータッチでパスを供給、無難にプレーをこなして行きます。
そんな中、センターバックでキャプテンでもある6番の強烈なフリーキックが決まるなど、自力に勝るコルネヤが次々と加点し、前半30分を終えたところで4-1とリードして折り返します。
RYUYAは右サイドをタイミング良く駆け上がり、そこでパスをもらえればシュートチャンスを掴めるというシーンを何度も得ましたが、まだまだ声が足りません。ヘイ!でも、ミラ!(見ろ)でも、アキー!(こっちだ)でも良いから声を出し、欲しいタイミングでどんどんボールを要求する事が肝要です。
しかし、足の具合を考えれば、良くやっていたと言えるでしょう。
前半の最後には相手とのぶつかり合いで痛めている箇所に相手のキックが入り、痛がるRYUYA。結局、前半でお役御免となりました。
試合は後半はやや低調な展開の中、コルネヤが1点を追加、結局5-1で勝利を収めました。RYUYAも万全でないだけに、歯がゆい部分はあるでしょうが、何よりも試合に初参加し、そして初ゴールを上げた点は、自信になったでしょう。
さぁ、明日もamistoso(親善試合)です。