Hola muy buenos dias !!!
皆さん、こんにちは!
本日は昨日に続く連戦。アウェイでのプラットAlevinBvsコルネヤAlevinDの一戦を、ここコルネヤ・スタジアムよりお送り致します。すぐ横には、バルセロナ・プラット国際空港が、世界中からの航空機の発着を受け入れています。
昨日の前半の最後に更に足を痛めたRYUYA。
「今日の方が昨日の朝よりも痛い。」と言いながらも、「今日は全部出られるかな。」と、本人は試合への強い意欲を滲ませます。
しかし、足の状況を知るアレックス監督代行は、RYUYAをベンチスタートさせます。
試合はアウェイながら、コルネヤが終始優勢に試合を進めます。しかし、最後の詰めの部分でプラットの懸命のディフェンスに阻まれ、なかなかゴールを奪う事が出来ません。一方、時折カウンターアタックからピンチを招くも、懸命に戻ったコルネヤディフェンス陣が相手にゴールを許しません。試合は0-0のまま前半終了のホイッスルが鳴ろうとした時、この日はやや精細を欠いていたチームの中心、19番がペナルティーエリアをドリブルで突破し、シュート。これが見事に決まり、ようやくコルネヤが先制点を上げる事に成功します。
そして後半。遂にRYUYAの出番です。
この日は4-2-3-1の左ウイングの位置に入ったRYUYA。本人も「中へ切れ込んでシュートが打てるから左の方が好き」と言うように、何度か中へドリブルで入って行って、チャンスを構築します。
それよりも何よりも、ここだ!という所でのボールへの執拗なアタックが本当に行けています。この日は、前線からプレスを掛け、相手のボールを次々と奪い取り、応援に来ていたコルネヤのお父さんお母さん達を驚かせます。
「何なんだあの子は!?あんな子、うちにいたか!?」
「あの子は何人(なにじん)なんだ!?」
「ちっちゃいけど良く走るなぁ」
「Muy bien!(いいぞぉ!)」
「japones(ハポネス・日本人)!?日本人もやるじゃないかぁ!」
そして、RYUYAの突破から得たフリーキックのチャンスに、キャプテンの6番が得意の強烈なフリーキック。最後はファーサイドにいた9番の黒豹アドリーが押し込み、コルネヤが2点目を手にします。
RYUYAも右からのセンターリングをゴール前に入ってシュートを放つも、これはGKに弾かれてしまいます。
その後も、スルーパスや的確なパスワークでチームの攻撃を牽引するRYUYA。特に、センターフォワードの黒豹アドリーがなかなか巧みなdesmarque(デスマルケ・相手のマークを外す動き)を見せ、そこにRYUYAがボールを供給するなど、早くもチームのエースとの息が合っているようです。
試合途中から右ウイングにポジションを変えたRYUYAは、試合後に「足が少し痛かったけど、自分の持ち味であるドリブルを少し見せとかなきゃと思って、頑張ってトライした。」と語ったように、右サイドをスピードで縦に抜けるドリブル突破で2人を抜き去りセンターリング。これはファーサイドのアドリーがシュートミスで得点にはならなかったものの、強烈なインパクトを残しました。
そして、ゴール前、左からのクロスボールを相手ディフェンスがクリアーにもたつく間にするりとボールを奪ったRYUYAがシュート。これは惜しくもゴールポストを叩きますが、跳ね返ったボールが見方の8番に渡り、ゴール!RYUYAの間接アシストでコルネヤが0-3とリードを広げます。
2点にいずれも関係したRYUYA。しかし、徐々に左足が悲鳴を上げ始めます。後半20分を過ぎた所でびっこを引き始めたRYUYAの様子を見て、監督が交代を告げます。
僅か20分間でしたが、十分に攻撃の活力としてアピールしたRYUYA。そのプレーぶりに、応援に駆けつけていたコルネヤの父兄はもちろん、プラットの父兄からも拍手が飛び交います。良いプレーには、敵も味方も関係なく拍手が送られる。素晴らしい光景です。
試合はその後、1点を追加したコルネヤが0-4で勝利しました。
そして、、、後半からチームに合流していた監督のハビに呼ばれました。
「スペインに残るなら、是非獲得したい。常に状況を見ながら、ドリブル突破なのか、パスなのか、しっかりと判断出来ているし、何よりも相手のボールを奪う、粘り強さが良い。彼はルチャドール(戦える選手)だ。そこが何よりも気に入っている。スピードもあるし、ドリブル突破もある。十分にうちの戦力になるだろう。早く、足の治ったRYUYAが見てみたい。火曜日にクラブと契約したいが、良いか!?」
そうです!やったのです!RYUYA!憧れのスペインでの挑戦権を得たのです!
それを知ったRYUYA、「え!?本当!?やったぁ!」
チームへの入団が決まったRYUYAに対し、チームメートが握手で温かく迎えてくれます。そして、彼等のお父さん、お母さん達も「おめでとう!今シーズン、宜しくね!」とこの小さな金髪のサムライ少年を受け入れてくれた様子です。
足の痛みを堪えながら、必死に持ち味を出そうとしたRYUYA。傍から見ていて痛々しかったものの、その頑張りには感動すら覚えました。RYUYA、とにかくおめでとう!
そして、まだ戦いは始まったばかり。そして、上には上がある事を忘れるな!AlevinDは、1999年生まれのチームとしては、コルネヤの中で4チームある内の2番目のチーム。その上にはAlevinBがある。更にその上には1学年上のAlevinAもある。バルサやエスパニョールと戦う為には、AかBに入る必要がある。彼等と対戦し、活躍して、ビッグクラブに移籍するという野望に向けて、まだその序章が始まったばかり。今シーズン、年間30試合のがちんこの公式戦を戦い、更なるステップアップを目指せ!
まずは、おめでとう!
投稿情報: koshiropapa | 2009/09/07 02:37
龍哉くん、おめでとう!
何だか我が子のように嬉しいです\(^O^)/
来週、龍哉くんのプレーが見られるのを楽しみにしています。
早く怪我を治してね~
投稿情報: Yuki no Papa | 2009/09/07 12:34
リュウヤうかってすげーじゃん!
でも
点の勝負は俺の勝ちー・・・5点いれたし。・・・・まじでやったし。
おまえもがんばれよ!
投稿情報: コウヤ | 2009/09/07 12:51
りゅうや、おめでとう!
早く けが治ればいいね。
投稿情報: みう | 2009/09/07 22:20