遂にこの日がやって来ました。SHOKEIにとって新たな挑戦となるフットサル(スペインでは、「フットボール・サラと呼ぶ」)の公式戦の開幕です!
この日は、敵地に乗り込んでのNatacio Sabadellとの対決となりました。
ベンチスタートとなったSHOKEIは、我がチームLes Cortsの戦いぶりをじっと観察します。
試合は、やや浮足立った立ち上がりから、徐々に落ち着きを取り戻して来たラス・コルツが、徐々に主導権を握って行きます。球捌き、ボールポゼションでは、ラス・コルツが上。そんな中、チームのエース的存在の11番マルクが、先制点を上げる事に成功します。
そして、遂にSHOKEIの投入です。「緊張か、武者震いか分かんないっすけど、交代でベンチに引っこんだ時、手が震えていた。」と言うSHOKEI。しかし、プレーは実に冷静に、そして持ち味のテクニカルな球捌きで、チームにフィットしている感を醸し出しています。そんなSHOKEI、右サイドで裏へ走り込んで絶妙なスルーパスを受けると、相手GKを左にかわして無人のゴールへ!!!
と思いきや、何と、左足で流し込んだキックは、まさかのゴール右に外れてしまいます。ポーカーフェイス表情からは窺い知れない緊張からか、本人曰く、「やらかしてしまいました。」
後半に入ると、より多くの時間プレーしたSHOKEI。味方のお膳立てもあり、また、新人SHOKEIに何とかゴールを決めさせたいとばかりに、何度もシュートチャンスを掴むも、尽くGKに防がれてしまいます。
天を仰ぐSHOKEI。
試合は、着実に点を重ねたラス・コルツが、危なげなく2-7で勝利、見事に開幕戦をものにしました。
全体的に良いプレーをしていただけに、SHOKEIに必要なのは、結果、ゴール。最後のフィニッシュの精度にこだわって、決定力のある選手に成長してもらいたいところです。
VENGA ! VAMOS SHOKEI !!!
SHOKEI「開幕戦!2-7で勝利!ゴール、アシスト無し。大分チームに馴染んできたんですが、チームの流れに乗れなかったり、まだ戦術であやふやの所があるんで、その部分を修正して、後、しっかりシュート練習をして、次の試合にのぞみたいと思います。」
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