昨日の衝撃から一夜明けたこの日、再び、夕刻からSant Andreuのトレーニングに向かいました。
この日は、昨日と違い、Alevin Aと言う、2001年生まれの1軍。すなわち、同じ年とやる事になります。
とはいえ、Sant AndreuのAlevin A、Alevinリーグ(U12)の1部リーグに所属して戦っている強豪チームです。同じリーグには、グループは違うものの、FC BarcelonaのKUBO TAKEFUSA君もいます。ちなみにこの久保君、現在1部リーグ2グループの首位をエスパニョールと争っていますが、特筆すべきはその得点数。現在45ゴールは、リーグダントツトップなのです!!!
と言う訳で、名門Sant Andreuの2001年生まれの1軍との初練習。
練習後のFUMITOに話を聞くと、「日本の強いチームと同じくらい、レベルが高かった。」と感想を述べていました。
そんな環境で、FUMITOは懸命に食らいついて行くのがやっとと言う様子。しかし、その中でも、彼のスピードは、重要な武器!相手の巧みなフェイントにかわされても、スピードで粘り強くディフェンスし、対抗していました。
一方で、何でもないコントロールやパスをミスするシーンが多いのも事実。監督からも、「FUMITO、しっかりと正確にプレーだ!」と激が飛んでいます。
スペインでは、相手の寄せが日本よりも早く、そして激しい。激しいと言うのは、ただ単に寄せてくるだけでは無く、がっつりとボールを奪いに来る。そんな厳しいディフェンスの前では、素早くコントロールする技術と、相手のプレッシャーに負けない対応力、状況判断が求められます。
そこには、1秒の迷いやまごつきは許されません。
そんな厳しい環境の中、FUMITOは、どこまで対応する事が出来るのでしょうか!?
FUMITOの挑戦は、まだ始まったばかりです。
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