この日、同じ年のSant Andreuの練習に臨んだFUMITO。そこには、FUMITOにとって意外な訪問者の姿がありました。東京都のブロックトレセンで指導を受けているN氏が、ちょうど指導者研修でバルセロナに来ており、話を聞きつけて、FUMITOのトレーニングぶりを見に来たのです。
思わぬ訪問者の姿に、FUMITOは、「緊張した」と練習後語っていたように、プレーぶりに、やや思いっきりの良さが欠けた様子が伺えました。
N氏曰く、「足元にまだまだ課題はあるけど、とにかく頑張り屋さんと言うのが、彼の日本での印象。さっきのシーンなんかでも、日本でなら、スライディングして相手のセンターリングを阻止しようとしていたと思います。異国の地だからって遠慮せずに、もっとがむしゃらにやって欲しいですね。」と語っていました。
言葉も文化も何もかもが違う異空間の中で、それでも、フットボールでやる事は、世界共通。相手からボールを奪い、相手を抜き去り、そしてゴールを決める事。そして、そこに全力で挑む事が、何よりも重要です。残り1週間。FUMITOには、“全力でトライ!”をテーマに、取り組んで行ってもらいたいと思います。
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