新たな挑戦者がやって来ました!その名もKOKI。2004年生まれの新小学6年性です。小学校最終学年を迎える前の春に、刺激を与えたかったのでしょう。フットボール大国がどのような環境なのか、今回はお父さんも同行です。
僅か1週間の滞在の為、時間を有効に使おうと、午前中は個人トレーニング。今回は、バルセロナに指導者としての勉強に来ている熊木 武尊(タケル)さんにトレーニングを担当して頂きました。テーマはセンターリングやシュート。それに付随して、パスを受ける前の予備動作や、センターリングの際、早めにアーリークロスをファーサイドに上げるか、えぐってニアに合わせるか、常に複数の選択肢を持たせ、本人の状況判断力を刺激する内容になっていました。実戦に即したシチュエーションになるべく近づける工夫のなされたメニューの中で、KOKIは楽しそうに汗を流していました。
夕方からは、地元の強豪Sant Andreuにて練習参加。この日は同年代の練習が無い為、1つ上の3軍チームであるINFANTIL Dの練習に混ぜてもらいました。しかし、この日は夜にカンプノウでチャンピオンズリーグ、バルサ vs アトレチコ・マドリーの大一番があり、それを観戦する予定の為、僅か40分程度で切り上げることとなりました。
そして夜は憧れのカンプノウで生バルサ観戦!
試合は、フェルナンド・トーレスに先制点を許したバルサでしたが、一人少なくなったアトレチコを攻め込んだバルサがスアレスの2ゴールで逆転勝ちを収める結果となりました。先のクラシコで不甲斐ない負け方をしただけに、ファンはホームで2連続の失態は許すまいとこの日は最初から熱気ムンムン。そんなスタジアムが醸し出す空間に、KOKIとお父さんは大いに刺激を受けた様子です。
コメント