静岡西部地区の3日目となったこの日は、磐田、袋井両市のU12選抜メンバー、計70人を対象にGuillermoクリニックは行われました。大勢の指導者の方達も見学に詰めかけ、大所帯で行われたこの日、今回のテーマである、ボールポゼッション、その為の攻守の切り替えの速さ、激しい守備等をベースとしたトレーニングが行われました。
ボールポゼッションで有利に立つ為には、相手にボールを渡さない。奪われてもすぐに奪い返す。激しくプレスに来る相手に対し、素早く的確な対応をしなければならない。その為に、ピッチを広く使い、相手のディフェンスを難しくさせる事。ボールが無い時の事前の情報収集等、重要な事を確認しました。
普段以上に激しく守備を求められた少年たちは、いつもよりも疲れた様子。一方、ボールを素早く走らせて、相手を走らせる立場の方が疲れない事を、改めて体現し、その為には如何にボールポゼッションを高めるスキルを上げていく事が大切かを体感しました。
僅か1日、1時間半の出会いでしたが、今後の彼らに少しでも成長への刺激となれば、これ以上嬉しい事はありません。
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