【MGFニュース】
2016−17シーズン開幕戦。敵地に乗り込んでCiudad Cooperativa戦に臨んだYASUKAZU擁するAT. Sant Just。序盤はホームのCooperativaが勢いを駆って攻勢に出て、先制点を上げる事に成功します。しかし、そこからAT. Sant Justも反撃。1−4−3−3の左のインテリオールで、先発出場したYASUKAZUは、中盤の繋ぎに関わり、チームにリズムをもたらします。随所に10番ゴンサロなどのキーマンを配置するAT. Sant Justは、直接フリーキックを決めるなど、徐々に攻勢を強め、相手が28分に2枚目のイエローカードを受け、早くも10人での戦いを強いられる展開になったのもあり、試合を有利に進め、前半の内に4点を返し、2−4でハーフタイムを迎えます。YASUKAZUは6番の右ウイング、ラシマとの再三のコンビネーションで相手を崩し、好機を演出していました。
後半に入ると、互角の展開の中、再び右サイドのアタッキングサードでボールを受けたYASUは、サイドで開くラシマに出すと見せかけて相手ディフェンス陣を欺き、そのまま中央をドリブルで突破して落ち着いてゴールに流し込み、ゴール!!!
2−5と試合を決定づけるシュートを決めます。
その後、相手が猛攻を仕掛け、意地の1点を奪い返すも、試合は3−5の打ち合いの末、AT. Sant Justが開幕戦を勝利で飾る事に成功しました。
YASUKAZUは相手が1人少なくなった事もあり、比較的スペースを見出してボールを受け、攻撃の起点となっていました。全体として卒なくプレーし、チームの潤滑油としては機能していました。欲を言えば、自分からもっと積極的にゴールを狙う姿勢や、相手から激しくボールを奪い取る、いわゆるYASU課題克服のチャレンジももっと見たかったところです。
先発フル出場した事は、監督からの信頼の高さが伺えます。
プレー評価は7。
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