【MGF速報】
Infantilリーグ Primera División Grupo 2
リーガ第８節、ホームにJabac i Terrassaを迎えた一戦は、１－３で敗戦。先発したRYUYAは、朝７時４５分集合だった事を理由に、殆ど何も口にせずに寮を飛び出した為、終始、冴えを欠いたプレーぶり。最後に、一つ、キラリと光るプレーを見せたものの、本来のRYUYAに比べると、低調なパフォーマンスが多々見られました。スポーツ選手の心構えとして、パワーの源である朝食を抜くなんて論外です！２度とあってはなりません！
これで、バルサに抜かれ、４位に後退しました。
RYUYA「せんせい点は、僕達のチームが決めて１－０そのまま前半終了。後半始まりすぐに１点取られ１－１。その後、流れでまた点を取られ、１－２で逆転される。最後にCORNELLAも反撃し、そこで俺が見せた、ドリブル４人から囲まれ、そこを細かいタッチで抜けてシュートした場面では、またもポストだった。さいあくだ！それで、最後にサヨナラ勝ちされました（決められ）１－３。
また生活から頑張っていって結果を残す！！！」
【MGF速報】
Infantilリーグ Primera División Grupo 2
リーガ第６節、この日は、ホームにVic Riuprimerを迎えます。相手は１歳年上の１９９８年生まれだけあって、明らかに、体格面でコルネヤの方が小さい。唯一、１９９８年から特別に助っ人として呼んだマルセロだけが、体格的に互角の印象です。
試合は、お互いに自分達のペースを掴む時間帯があり、お互いに好機を掴み合います。そんな中、助っ人マルセロが相手ディフェンダーの裏にふわりと出されたパスに抜け出し、ループシュートを決めて先制点を掴み取ります。
が、その直後、頼れる助っ人が負傷し、前半の２０分、ベンチスタートだったRYUYAが投入され、４－４－２の左サイドの位置に入ります。
明らかに体格で劣る小兵RYUYA。しかし、持ち味の技術を駆使し、そして、小さいながらも体を張ったプレーを見せ、好プレーを繰り出して行きます。
結局、そのまま後半の試合終了まで、試合に出続けたRYUYAは、計４度、ゴールチャンスを掴んだものの、ゴールエリア内でフリーで打ち込んだ決定的なシュートも含め、いずれも相手に阻まれる形で、今シーズン初ゴールを奪う事が出来ませんでした。最後のフィニッシュの瞬間のもうひと集中が欠けた感がありました。
試合は一旦は同点に追い付かれたコルネヤが、最後は突き離し、２－１で勝利を掴みました。
RYUYA「相手の黒人だけマーク固めればもっと後ろは楽になったはず。でも、皆良くいつもよりボールが回せたと思う。Kimは、相変わらずボールを離さないから、そこでまだ連携が合わない部分がある。個人的には、シュートをちゃんと入れる事と、ドリブルでもっと相手をかわせるようにしたい。」
およそ２ヶ月の夏休みを日本でじっくりと過ごし、英気を養って来たRYUYA。Danoneカップ・スペイン大会MVP男が、バルセロナに戻って来ました。
この日はチーム復帰後、初めての対外試合。コルネヤの１軍に昇格し、Infantilの１年生ながら、１部リーグを戦う事になるRYUYAにとって、今シーズンは手強い相手ばかりとの厳しい戦いになる事は間違いありません。
が、しかしだからこそ、このハードなシーズンでどこまでやれるのか、真価が試される時でもあります。スペインのトップレベルの中で、RYUYAの良さをどんどん発揮してもらいたいと思います。
さて、試合は、チームへの復帰が遅れたRYUYAは、この日はベンチスタート。試合は、カルロスの１ゴール、１アシストなどの活躍で、コルネヤが２－３で敵地でのプラット相手にリードします。
後半立ち上がりから登場したRYUYAは、４－４－２の左MFでプレーします。左サイドでボールを受けたRYUYAは、細かいタッチのドリブルで、カットインし、チャンスメイクします。
対峙した相手右サイドバックは長身で、体格が良く、とてもRYUYAと同じInfantilの選手とは思えません。（もっとも、RYUYAが小さ過ぎるのかもしれませんが、、、） 聞けば、彼らは１９９８年生まれのInfantilの２年生、やはり、この年代の１歳差は、決して小さくはありません。
が、RYUYAは今シーズン、こうした体格が屈強な相手と、数多く対戦する事になるでしょう。
それだけに、如何にして、大木の密林の中で、スピードと俊敏性を活かしたプレーを繰り出す事が出来るかが、彼にとっての生命線となりそうです。
この日も、突破の何度かはストップされるシーンがありました。
がしかし、最後の最後に、左サイドをドリブルで１人、２人と巧みにかわし、右足でシュートしたシーンは、彼の得意とするプレーで、会場を沸かせる事になりました。
試合はプラットが粘りを見せ、４－４のドローとなりました。
大会２日目。昨日、残念ながら準決勝に進むことが出来なかったMarcetは、この日、５位決定戦に挑む事になりました。グループBで３位となったMarcetは５位決定戦の準決勝にて、グループAで４位だったLa Salle de Balearesと対戦、３－０で快勝し、決勝へ進出しました。
そして、決勝では勝ち上がって来た、グループA３位のSan Roque de Cádizと対戦、これを２－０で下し、見事に５位の座を勝ち取る事が出来ました。
一方、優勝争いは、グループBの２位となったEspanyolがグループAの１位、Sevillaと対戦。０－０のまま、PK戦の末、Sevillaが決勝へ駒を進め、Espanyolは３位決定戦でBandersarを破り、３位となりました。
そして、決勝は、グループリーグの１位同士、Sevilla vs Alborayaの対決となりました。この試合では、Sevillaが２点を先制するも、Alborayaがその後、驚異的な粘りを見せ、２－３で逆転、見事、優勝に輝きました！
この大会は、実力的にはEspanyol、Sevillaと言ったビッグクラブが優勝候補に名を挙げられていましたが、そこに地元の強豪AlborayaやMarcetが旋風を巻き起こした大会となりました。
どこが優勝してもおかしくない展開だっただけに、Marcetも、胸を張って、大会を後に出来ると思います。
そして、嬉しいニュースは、最後の最後に残されていました！なんと！RYUYAが大会MVPに選ばれたのです！！！！！！！！！！
最初は、えっ！？５位のチームからMVP！？と誰もが耳を疑ったのですが、優勝してもおかしくない実力を披露したMarcet、そして、今大会で１、２を争うゴラッソ（スーパーゴール）を決めているRYUYAだけに、十分に、それに値すると言えるでしょう！RYUYA、やりました！！！
こうして、RYUYAの長い11/12シーズンは幕を閉じました。
これから、日本へ帰って、およそ２ヶ月の夏休みが待ち受けています。
そこで英気を養い、また来シーズン、新たな挑戦に向け、たっぷりと充電した状態で、戻って来てくれる事でしょう！！！
P.S.ちなみに、この日の新聞には、Danone Cup大会初日の模様がスポーツ新聞に大きく掲載、ちゃっかり！？RYUYAはがっつりと写真に写っておりました！